学芸員 日比佳代子(刑事部門)

 日本近世史。藩領を対象とし、在地社会の動向を踏まえて近世後期段階における行政の特質と展開過程を描く事を研究テーマとしている。また、博物館所蔵内藤家文書を素材として、譜代大名家の藩政史料の構造分析も行っている。

博物館事業の担当履歴

展示
(2004年)明治大学図書館所蔵古地図コレクション『蘆田文庫特別展』実行委員
(2005年)特別展『江戸時代の大名』特別展企画委員
(2007年)企画展『高札-支配のかたち-』展
(2008年)刑事部門収蔵品紹介『出羽国村山郡関係文書』展
(2009年)特別展『大名と領地—お殿様のお引っ越し—』
目録・図録等の編集
図録・2005年度特別展『江戸時代の大名』
図録・2009年度特別展『大名と領地—お殿様のお引っ越し—』
図録・2014年度特別展『藩領と江戸藩邸』
講座
(2004年)博物館入門講座「戦いの2000年—武器の社会史—」
(2005年)リバティ・アカデミー 博物館公開講座「江戸時代の大名」コーディネーター
(2006年)博物館入門講座「今日から始める古文書講座」
(2007年)博物館入門講座「今日から始める古文書講座」
(2008年)博物館入門講座「今日から始める古文書講座」
(2010年)博物館入門講座「今日から始める古文書講座」

過去五年程度の研究業績

学会
論文
「近世後期の在地秩序と藩政-久留米藩の大庄屋・庄屋と「取〆」-」(『日本史研究』535号、2007年3月)
内藤家の御小姓騒動-近世前期の譜代藩における家中対立-(福田千鶴編『新選 御家騒動』上、2007年12月)
「転封実現過程に関する基礎的考察」(『明治大学博物館研究報告』16、2011年3月)
「久留米藩における寛政四年在方諸割賦の主法替りと大庄屋」(志村洋・吉田伸之編 史学会シンポジウム叢書『近世の地域と中間権力』2011年12月)
「旧刑事博物館初期コレクションの形成過程とその性格」(明治大学博物館・南山大学人類学博物館編『博物館資料の再生』 岩田書院、2013年3月)
史料紹介
「延享四年「奥州岩城平日州延岡御所替覚帳」」(『明治大学博物館研究報告』14、2009年3月)
紀要など
「天理大学所蔵後藤守一旧蔵資料の概要調査報告」(『環境変遷史と人類』1、2007年10月)
「二〇〇七年学会回顧 日本法制史 近世」(『法律時報』79-13、990号、2007年12月)
「二〇〇八年学会回顧 日本法制史 近世」(『法律時報』80-13、1003号、2008年12月)
『新修志摩町史』(分担執筆pp. 541-552、志摩町、2009年3月)
「萩原龍夫旧蔵資料の公開に向けて」(『村落・宮座研究の継承と展開』2011年10月)
外部研究費の取得状況
1999年度~2001年度
文部科学省科学研究費補助金(特別研究員奨励費)「日本近世における社会的権力の実態と機能の究明」(代表 日比佳代子)
2008年度~2010年度
文部科学省科学研究費補助金(若手研究(B))「所領移動(転封)の影響を踏まえた譜代大名家文書の構造と伝来過程の分析」(代表 日比佳代子)
内外研究プロジェクトへの参加履歴
2003年度~2004年度
文部科学省科学研究費補助金特定領域研究(122)「我が国の科学技術黎明期資料の体系化に関する調査研究」研究協力者。「日本数学史料の所在調査と総合目録作成」に参加。
2006年度~2010年度
学術フロンティア「環境変遷史と人類活動に関する学際的研究」研究協力者。プロジェクト2「遺跡における人類活動に関わる情報回収と整備」の「調査情報研究部門」研究協力者。
2010年度~
文部科学省科学研究費補助金基盤研究(B)「幕藩政アーカイブズの総合的調査・研究」研究協力者。

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