和泉研究室（和泉研）は、駿河台研究室とともに法制研究所の一部を構成しており、主に和泉キャンパスの１・２年生が室生となり日々勉強しています。和泉研での勉強は、外部機関との連携により、憲法、民法及び刑法を学習する、主に１年生対象の「憲民刑入門講座」と、同じく商法、民事訴訟法、刑事訴訟法及び行政法を学習する、主に２年生対象の「商訴行政入門講座」が中心です。
室生は、上述した外部機関の講師（弁護士）から、和泉キャンパスにて１回３時間、週２回の講義を受けることができます。
この講義では「入門」の名のとおり、初学者を対象としており、各科目の基本事項の習得を目指します。室生は、学部の講義とあわせ、この入門講座を受講することにより、法科大学院への進学、予備試験受験や将来的には法律専門職（法曹）を目指すのに必要な基礎学力を身につけることができます。また、入門講座では、講義によるインプットだけではなく、実力テストの実施によりアウトプットの練習もすることができます。
さらに、和泉研ではさまざまな企画も用意しています。例えば、皆さんの先輩にあたる弁護士等によるゼミは、初学者の疑問にわかりやすく回答してもらえるということで大変好評です。和泉研は、これからも皆さんの期待に応えられるような企画を用意し、皆さんの勉強のバックアップをしていきたいと思います。