明治大学に入学した皆さんは、どのような将来を思い描いているでしょうか。裁判官・検察官・弁護士、公認会計士、公務員などに関心のある皆さんは、まず、明治大学国家試験指導センターをのぞいてみて下さい。
「明治大学国家試験指導センター」は、明治大学の就職・キャリア支援の一環として、各種国家試験を目指す学生に対して学習支援を行う明治大学公式の課外教育組織です。この国家試験指導センターの中には、「法制研究所」、「経理研究所」、「行政研究所」という3つの組織があります。
「法制研究所」は、裁判官・検察官・弁護士（法曹三者といいます）を目指す学生を対象にした組織です。法曹三者になるためには、法科大学院修了または司法試験予備試験合格を経て、司法試験に合格することが必要です。法制研究所では、学部入学時から司法試験合格までの全過程にわたって学習支援を行っています。
「経理研究所」は、公認会計士を目指す学生を対象にした組織です。公認会計士は、企業の監査と会計を専門分野とする国家資格を持つ職種です。仕事内容は会計監査（財務諸表監査）、財務・経理・株式公開支援、会計コンサルティングなどとても幅が広いです。公認会計士試験に合格すれば多彩な将来への道が開けます。
「行政研究所」は、国家公務員、中でも総合職（キャリア組）といわれる幹部公務員を目指す学生を対象にした組織です。入省すればやがては国の針路の舵取りをする仕事に携わることになります。一方、地方創生も現在の大きな課題です。地方上級職などを目指す学生も勉強できます。
いずれも難関の試験です。学外の専門の受験予備校に通うこと（いわゆるダブルスクール）も選択肢の一つです。とはいえ、明治大学の学生のニーズに特化した講座等を安価に提供できるのが国家試験指導センターの強みです。また、自分との闘いでもある受験勉強を続けるにあたって、研究室内で同じ大学の気の知れた仲間と励まし合える機会はとても貴重です。同期や先輩に相談もできますし、様々な情報を入手することもできます。
仲間とともに国家試験を突破して、あなたの夢を是非とも実現して下さい。そのために、国家試験指導センターは全面的な支援を提供することをお約束します。