ゼミ紹介

各領域で様々なゼミが開講されています
演習案内

ポップカルチャー研究領域

宮本 大人
大衆文化(マス・カルチャー/ポピュラー・カルチャー)やサブカルチャーの領域の様々な問題を、そのメディアとの関わりにおいて考えます。マンガ、アニメ、テレビ番組、広告、お笑い、ポピュラー音楽などの表現ジャンルに限らず、ファミリーレストランやコンビニなどの大衆的な生活・消費文化、さらにはオリンピックやプロスポーツの大会などの、いわゆるメディア・イベントも視野に入れます。全員2万字以上の卒業論文を執筆し、卒論集としてまとめ、同人誌即売会等で販売しています。
森川 嘉一郎
マンガ・アニメ・ゲームなどの現代文化、デザイン、そして現代都市に関するさまざま調査・研究を行う。とりわけマンガ・アニメ・ゲームおよびそれらに近接する文化は、学問や教養の対象として新しいため、テーマの設定や資料の採取、調査法や発表手法の創出に多くの試行錯誤や実験を要する。前衛的な試みを、促したい。自分で創作的な「作品」を制作し、その公表や流通などを成果とするような研究も受け入れる。これまで、同人誌の制作・頒布、展覧会やイベントの企画・実施、動画制作、スマートフォンのアプリ制作など、さまざまなことに取り組む学生がいた。また、英語による発表や論文も可とする。

視覚文化研究領域

萩原 健
“I am sure I gave a good performance during the interview”. - Haven’t you heard such expression? But what is a “performance”? Doesn’t it depend on audiences, situations, countries or cultural contexts, whether a performance is good or bad? On the other hand, “performance” can be a genre of art. After watching the performance, writers report saying for example: “This performance was so bad it can be ignored.”“Performances” in daily life and art scenes – The one in daily life can serve as a reference when thinking about the one in art scenes and vice versa. This is the core concept of this seminar. Each student is expected to research a theme related to the term “performance.”
眞嶋 亜有
「グローバル人材」とは何でしょうか?「国際日本」とはどのような意味を持つのでしょうか?日本や日本人の「グローバル化」を考えることは多角的視点から「日本とはなにか」「日本人とはなにか」を考えることです。本ゼミでは、日本文化の世界発信や異文化受容のビジネスモデル、ジェンダーや家族、身体文化や生活文化、また個性や多様性をめぐる様々な社会現象や文化現象など、私たちの身近な視点から、「日本とのグローバル化」の諸相を比較文化を通じて考えていくことで、グローバル化社会に生きていく力となる複眼的視座を養っていきます。個と多様性が重視されていく現代、また2020年東京オリンピックを控え、超少子高齢化を迎え、グローバル化が加速していく現代、国籍、人種、民族を問わず互いの感性を尊重しながら、グローバル化社会で私たちが世界市民としてできることとはなにか、日本が世界に貢献しうる可能性とはなにか、そしてその豊かさとは如何なるものかを共に学び、考えていきましょう。

社会システム・メディア研究領域

呉 在烜
この練習のテーマは、日本企業のものづくりとマーケティングの特徴です。日本企業のものづくりの仕組みや考え方、流通を含めた日本企業のマーケティング活動の特徴を、欧・米・韓のグローバル企業と比較して学習・研究します。日本企業の国内事業だけではなく、日本企業の海外展開についても幅広い業種の事例を取り上げて考察し、グローバル時代における日本企業のものづくりやマーケティング活動の課題について探ります。
※2017年度は開講しません。
小笠原 泰
演習では、相互に連関しあう、加速度を高めるグローバル化とICT(情報通信技術)の発展を踏まえ、technological singularity(技術的特異点)の議論も視野に入れつつ、現在進行しつつある『デジタル・ネイティブ』と言われる人々の出現は、これまでの世代論とどのように違うのかを議論します。その根本的な相違を理解した上で、今後想定される既存の価値観や社会規範の急速な転換の可能性についての考察を深めます。
佐藤 郁
本演習の目的は、身近な観光という現象を通じて、世界の中の日本、日本から見た世界について理解を深め、同時に、様々な立場や範囲から物事をみる視点を養うことです。これまでは観光客という立場が多かったかもしれませんが、本演習では観光を通じて様々な異なる人や組織、地域の立場やスケールからものごとを多角的に把握し理解する力を身につけます。そして、様々な立場や利害関係者が関わる観光のもつ「力」とは何かについて皆で考えていきます。
白戸 伸一
この演習では2つのことを研究課題とします。第1は、現代日本経済の特徴を把握するため、その構造変化と日本企業の流通・マーケティング戦略のあり方を関連づけて研究することです。第2は、豊かな地域社会のあり方を、特に地域の産業や商業をまちづくりに生かし活性化をはかる視点から検討します。そのために、様々な事例を国内や海外(とりわけ英国)に求め、国際比較という視点を踏まえ研究します。
鈴木 賢志
スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドといった北欧諸国は福祉サービスの水準が高く、しかしなおかつ高い経済水準を維持している。また男女平等、環境問題への取り組み、IT技術の発達などにおいても、しばしば引き合いに出されている。最近では、IKEAやH&Mといった多国籍企業の活躍でも話題に上がっている。本ゼミでは、こうした北欧諸国の様々な側面の理解を深め、日本への示唆を探る。
野村 清
広報、広告という考え方で日本の対外発信を考えたとき、日本はどのような情報発信をすべきだろうかということがテーマの原点である。日本は世界からどう思われているのか。「日本の顔」とは何か。日本は世界から真に「価値ある存在」として認められているのか。国内外における日本の実像(および認識)を分析し、日本のアイデンティティについての課題を設定した後、日本が発信すべき「国際社会に通用する普遍的価値」と「日本のイメージ形成」の具体策について広く社会に提言する内容を作成する。

国際関係・文化交流研究領域

ヴァシリューク,スヴェトラーナ
This seminar offers lectures, discussions, and readings with the focus on Japan’s contemporary international relations in Northeast Asia. Topics covered include: Japan’s participation in the military conflicts of the late 19th- early 20th centuries; Japan’s Pacific War (1937-1945); the US occupation of Japan; key issues in Japan’s postwar relations with major powers in the region; and the impact of the declining power of the US in global affairs. In the course of two years, students will participate in field trips, attend public talks, and prepare reports and news analyses pertaining to the topics covered in class lectures.
小林 明
国の内外において様々な諍いが絶えない今日の社会情勢下では、多様な国や文化的背景をもつ人々と協同して平和な社会を希求する人材が必要です。ゼミ生は「国際教育交流は国際平和実現の礎」と位置付けて、国際教育交流の様々な実践活動を調査し、異文化間の相互理解を推進する理想的な教育プログラムを模索します。
溝辺 泰雄
私たちの演習は「明治大学アフリカ研究会」として活動しています。サハラ以南アフリカ地域の理解を通して「世界」を知ることを目指します。毎年メンバー全員で一つのプロジェクトを進めていくのに加え、個人研究もおこなっています。研究会のメンバーにはアフリカに実際に訪れてみることも推奨しており(ただし、必須課題ではありません)、これまでに20名以上の学生が、ウガンダ、ルワンダ、ケニア、タンザニア、南アフリカ、ガーナ、セネガル、エチオピア、ナイジェリア、ボツワナ、ジンバブウェなどの国々を訪れています。*活動内容など詳細は、アフリカ研究会のホームページ( http://www.kisc.meiji.ac.jp/~mwizobe/index.html <http://www.kisc.meiji.ac.jp/~mwizobe/index.html> )と学生の活動報告( https://medium.com/journey-to-africa <https://medium.com/journey-to-africa> )をご覧ください。
山脇 啓造
少子高齢化とグローバル化が進展する中、21世紀の日本にとって、国籍や民族などの異なる人々が共に生きる多文化共生社会の形成は喫緊の課題といえます。多文化共生の意義を学び、ローカルな課題に取り組みながら、地球時代に生きるためのグローバルな観点を身につけます。具体的には、東京都や中野区における多文化共生の課題について、調査研究を行ったり、イベントを実施します。
横田 雅弘
2000年にデンマークで始まったヒューマンライブラリーは、マイノリティの方々が集まり、「本」として貸し出され、「読者」がその人生の物語に耳を傾けるというイベントです。3年演習では、その理念の学習、交渉、広報、資金調達、当日の運営等全て行います。4年演習では、マイノリティの方を対象に、社会学のライフストーリー・インタビューという手法で個人的に対話し、聞き取り、その方の人生の物語を書き上げます。

国際文化・思想研究領域

鹿島 茂
エマニュエル・ドットの家族類型8分類を基礎にして,歴史,社会の分析を行っていきます。
瀬川 裕司
本を読んだあと、あるいは映画を観たあとに、「面白かった」「つまらなかった」といったカタコトの〈感想〉ではなく、自分の意見を論理的に展開できる大学生は少ない。〈コメント力〉あるいは〈批評力〉は社会人になってからも重要なものだが、わが国の学校教育では、この能力の養成は軽視されてきた。このゼミでは、小説、演劇、映画、絵画、音楽などあらゆる対象に的確な言葉で批評をおこなえる能力を養うことを目標とする。
旦 敬介
「クリエイティヴ・リーディング、クリエイティヴ・ライティング」ゼミ 創作的あるいは批評的文章を書くワークショップ形式のゼミ。参加者全員が一定の課題のもとで書いてきたものを持ち寄り、シェアして、相互に批評することで、それぞれの特性を確認し、向上していくことを目指す。小説等の創作に限らず、批評的文章、紀行、随想なども課題となる(クリエイティヴ・ライティング)。その一方で、定常的な活動として、世界文学の代表的作品を全員で読んで、その特徴について討議することで、作品の読解能力を高め、文学作品の方法について意識的になる(クリエイティヴ・リーディング)。使用言語は日本語と英語を中心とする。学年末に雑誌形式の文集を編纂し刊行する。
Creative Reading, Creative Writing Seminar This seminar will be held as a workshop for creative and critical writing. All the participants will bring what they wrote on a given topic to share with others, and the members will comment on each others works. Not only fiction but works of criticism, travelogues, essays, etc. will be assigned (creative writing). In order to enhance the knowledge of writing models, important works of world literature will be shared in the seminar through reading and discussion of methods (creative reading). Japanese and English will be the main languages in class. At the end of the year, the participants will edit and publish a collection of written works as a literary magazine.
張 競
文学や文化の受容および変容、文化衝突などについて演習を行う授業である。ゼミ生が自ら課題を見つけ、資料調査や社会調査などを行う上、その結果をゼミで発表する。ゼミでの議論を通して理解を深め、それを踏まえて最終報告をまとめる。そうした一連の作業を通して、基礎的な研究に必要な方法を身につける。
※2017年度は開講しません。

日本文化・思想研究領域

長尾 進
夏季オリンピック・パラリンピックが2020年に東京で56年ぶりに開催されます。世界がいろいろな課題を抱えるなかで、日本や東京がこの五輪とどう向き合うかが注目されていますし、そのあり方を考えることは、ゼミとしての大きなテーマです。また、多くの日本文化がそうであるように、武道も‘国際’との関わりのなかで長い年月を経て作り上げられてきました。武道をめぐる国際的要素と日本的固有性について考えることも、ゼミのもう一つの大きなテーマです。
※2017年度は開講しません。
美濃部 仁
このゼミでは、学生諸君は、自分の関心にしたがってそれぞれ一つの(あるいは、いくつかの)思想をとりあげて勉強しています。ただ、多くの人にとって一番難しいのは、自分が何に関心をもっているのかを見つけることであるようです。ですから勉強は、たいていの場合、自分の関心を探すことから始まります。しかし、探してみると、自分は何にも関心をもっていないということに気づくこともあります。その場合は、それがテーマになります。
吉田 悦志
司馬遼太郎の『竜馬がゆく』『燃えよ剣』、浅田次郎の『壬生義士伝』『一刀斎夢録』など、幕末維新期を素材にした歴史小説を味読します。読むことと、話し合うことと、関連する「場」を歩くこととを大切にします。
渡 浩一
中世末から近代初頭までの主に西洋人の残した日本・日本人に関する見聞記を読みながら、過去の日本・日本人の実像に迫り、自由な議論を通して、日本の文化的伝統について考える。
ワルド,ライアン M.
本ゼミの目的は、多角的な(歴史学的、人類学的、美術学的、宗教学的な)視点を用いて、古代から現代に渡る、日本の宗教史における「死」の意味合いとその歴史的変遷を共に考えることにある。また、日本に限定することなく、なるべく洋の東西(東アジア、インド、中東、ヨーロッパ、など)の宗教史についても考察範囲とし、より比較的な検討を行うように努めていきたい。

日本語研究領域

小森 和子
日本語では「薬を飲む」と言うのに、中国語では「吃药(食べる)」と言い、英語では「take medicine」と言います。<薬を体内に入れる>という同じ現象なのに、どうして言語によって動詞が異なるのでしょうか。また、日本語では「理解が早い」ことを「飲み込みが早い」と言いますが、飲むことと理解することはどう関連しているのでしょうか。こうした日本語特有の表現形式は日本語学習者の語彙習得を困難にする一因です。本演習では、なぜ日本語ではこのような言い方をするのか、他の言語と比較しながら、考えていきます。
田中 牧郎
古代、話し言葉しかなかった日本語は、漢字・漢文と出会って書き言葉を作り出しましたが、はじめは窮屈なものでした。漢字をくずした仮名を持ったことで、人間の感情を描き出した、世界的傑作『源氏物語』を生み出しました。近代、西洋の言語と出会い、それを翻訳することで、近代的な言語に生まれ変わりました。このような国際的で変化に富んだ日本語の成り立ちを、研究していきます。ゼミでは、まず、古い時代の日本語を読解する技能を身に付け、次に、言葉の研究の方法論を磨きます。そして、現在の日本語を多角的に分析したり、よりよい日本語のあり方について議論したりしていきます。
姫野 伴子
外国語として日本語を学ぶ人にとって、日本語の文法や運用のしくみの何が難しくて、それはどうしてなのか考えます。さらに、実際に使用されている日本語初級教科書の特徴を調べて、導入・練習方法や副教材について考えたり、教材を試作したりします。言語現象の背後にある一般原則を見つけ出す力を身に付け、世界の言葉と日本語をよく知ることで、日本語を的確に運用・説明・教育できる人を目指します。

英語研究領域

アレン,キャサリーン O.
This seminar provides an introduction to the study of discourse analysis of popular media. It begins with an analysis of signs to provide a basis for understanding how meanings are produced and shared in the media. This is followed by an analysis of text, that is, a combination of signs. Since texts do not have a single meaning and can be understood in a number of ways, it is important to examine readers, different situations, and the relations texts have with other texts. As we explore these relationships, examples from the media such as advertisements, newspapers, magazines, and manga will be used.
大須賀直子
実際に翻訳をおこないながら、英語から日本語に簡単に訳せないのはなぜか、その背景にある言語と文化の違いについて考えます。また、原作をなるべく活かしながら、直訳ではなく、読み手にわかりやすく伝えるためには、どのように翻訳すればよいのかを、共に考えます。
尾関 直子
第2言語習得と言語教育について勉強します。「日本語は文法を知らなくても話すこ
とができるのに,英語は文法を知っていても話すことができないのはなぜだろ
う?」。「どうして,あの人は語学が得意なのに,私は語学が苦手なんだろう?」そ
ういう質問に答えてくれるのが第2言語習得理論です。この学問は,心理学,社会
学,教育学,言語学などのさまざまな領域の学問と結びついており,探求したくなる
ことがたくさんあります。教師を目指している学生,言語の学習方法,言語政策,異
文化間コミュニケーションなど,言語に関係のあることに興味のある学生,英語が好
きな学生にとっては楽しい学問です。
廣森 友人
外国語学習の成功や失敗に影響を与える学習者要因(動機づけ,学習方法,学習スタイルなど)について研究します。自らの学習経験を振り返りながら,より効果的な外国語学習や外国語指導の在り方について,具体的な考えを持てるようになることを目標とします。

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