多文化共生フォーラム「中野区のグローバル化」が開催されました

2013年12月05日
明治大学 中野教務事務室

第一部で政策提言を行う山脇ゼミの学生達第一部で政策提言を行う山脇ゼミの学生達

学生の提言にコメントする田中中野区長学生の提言にコメントする田中中野区長

田中区長も交えた第二部のパネル討論田中区長も交えた第二部のパネル討論

2013年12月4日、明治大学中野キャンパスにて、多文化共生フォーラム「中野区のグローバル化-外国人も日本人も住みやすいまちをめざして」が開催されました。主催したのは国際日本学部の国際日本学実践科目B(担当教員:山脇啓造)で、後援団体は中野区、中野区国際交流協会、中野区観光協会、国際日本学部国際交流学生委員会そして明治大学韓国人留学生会でした。スタッフも含めると160名を超える参加があり、地域の方々を中心に学外からの参加者が8割に達しました。

第1部では、まず山脇ゼミの2年生3名(遠山茜、藤代愛、山崎彩音)が中野キャンパスの留学生に対して行ったアンケートおよびインタビュー調査に基づき中野区に政策提言を行いました。続いて、同ゼミの3年生6名(五十嵐採奈、松山 美咲、笠間 成明、彦坂 真美、出口 洋美、濵﨑 涼花)が、中野区国際交流協会の日本語講座の受講生やボランティアに対して行ったインタビュー調査に基づき中野区に政策提言を行いました。2組の提言を受けて、田中大輔区長からは、具体的で実現可能な提言で好感をもった、多文化共生のまちづくりに向けて中野区が動き出すきっかけにしたいというコメントをいただきました。

第2部では、学内から国際日本学部国際交流学生委員会の光島由真委員長(国際日本学部2年)と明治大学韓国人留学生会の李受美会長(国際日本学部2年)、学外から中野区国際交流協会の中山眞理子アドバイザー、フィリピン語法廷通訳の行本樹理氏そして田中区長の5名のパネリストによるパネル討論「多文化共生のまちづくり-中野新時代へ」が山脇教授をモデレータとして行われました。中野区の外国人に必要なサポートは何か、そして中野区の外国人の力をどのように地域に生かしたらよいか、様々な意見が出されました。討論後、来賓の中野区観光協会の宮島茂明理事長、中野区教育委員会の田辺裕子教育長、キリン株式会社CSV推進部の太田健企画担当主幹からコメントをいただき、会場からも7人の質問や意見が続き、予定の時間を10分も超えて、ようやく終了しました。

山脇教授は最後のまとめで、外国人支援を超えて外国人の力を生かすまちづくりについて議論できたことの意義を強調し、多文化共生をテーマに初めて顔をあわせた明治大学と中野区、中野区国際交流協会が今後、連携を深めていくこと、そして複数の大学が隣接し、多数の留学生が集まるというユニークな地域特性を生かし、中野区が東京都の多文化共生をリードしていくことへの期待を述べました。

今回のフォーラムでは、主催側の予想をはるかに超える参加者数となり、このテーマへの地域の関心の高さが伺えました。マスメディアの関心も高く、フォーラムの様子は翌朝6時のNHKニュースで報道されるとともに、朝日新聞と東京新聞でも紹介されました。
 

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