Go Forward

国際日本学部

山脇ゼミがオランダに視察旅行に行きました

2017年09月28日
明治大学 中野教務事務室

ロッテルダムの地域で活動するNGOの皆さんとロッテルダムの地域で活動するNGOの皆さんと

法務省で日本の外国人政策についてプレゼンする山脇教授法務省で日本の外国人政策についてプレゼンする山脇教授

庇護申請者受け入れセンター前にて庇護申請者受け入れセンター前にて

アムステルダムのベイルマー劇場ディレクターとの懇談アムステルダムのベイルマー劇場ディレクターとの懇談

国際日本学部山脇ゼミ(3年生8人)が、2017年9月4日から7日にかけて、オランダで移民や難民の受け入れに関するフィールドワークを実施しました。

ロッテルダムを拠点として、ハーグ、アムステルダムなどの主要都市も訪問しました。ロッテルダムでは、反差別の取り組みを進めるRADARやIDEM、地域での移民支援に取り組むAttanmiaやBuurtwerkといったNGOを訪問しました。

一方、ハーグでは法務省と日本大使館を訪問し、ロッテルダム市の前副市長 Korrie
Louwes氏にもお会いしました。また、ハーグ郊外にあるレイズウェイクの庇護申請者受け入れセンターも訪問しました。

最終日には、アムステルダムでも特に移民の多い南東区にあるベイルマー劇場を訪問し、多様な文化背景をもったディレクター他スタッフの方のお話を伺いました。

地域で活動するNGOの方々のお話を聞く中で、近所付き合いに重きを置き、ロッテルダム市民であることに誇りを持っているという印象を持ちました。オランダの移民・難民政策について学び、日本ではなかなか触れることのできない問題について考えることができました。

(国際日本学部3年 横井綾夏)