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国際日本学部

山脇ゼミが浜松市の多文化共生の視察を行いました

2018年02月19日
明治大学 中野教務事務室

外国人学習支援センターの日本語教室外国人学習支援センターの日本語教室

COLORSのみなさんとCOLORSのみなさんと

企業と留学生の交流会企業と留学生の交流会

国際日本学部山脇ゼミ(3年生11人)が、2018年2月6日から7日にかけて浜松市を訪れ、浜松の多文化共生についてのフィールドワークを行いました。

初日は浜松市の多文化共生施策の拠点となっている外国人学習支援センターや多文化共生センター、そして外国、特にフィリピンにつながる生徒が多く通う県立浜名高校(定時制)を訪問しました。また、ブラジルなど外国にルーツをもつ若者が、同じような背景を持つ子どもたちをサポートする団体であるCOLORSにもお会いしました。

2日目はまず静岡大学浜松キャンパスを訪問し、同大学の留学生が企画した企業と留学生の交流会に参加しました。お昼にブラジルレストランで食事した後、グローバル人財サポート浜松を訪れ、多文化共生の担い手づくりについて伺いました。また市立中央図書館では、図書館の外国人住民向けサービスについて伺いました。

様々な団体の方とお話をするなかで、国籍やルーツに関係なく、浜松をより良いまちにしていくためにお互いが支えあうという思いを、皆さんが持っているようでした。この思いは、外国人住民が増加する日本のこれからを考えるうえで、非常に大切なものだと思います。
(国際日本学部3年 島村幹人)