世界の中の「日本」で養う、グローバルな視点と確かな語学力。


日本と世界を比較することで新たな視点を養う

_司会 みなさん、共通しているのはやはり日本について、幅広く勉強できるところがこの学部を選んだ決め手となったようですね。実際に入学して、国際日本学部でのどのような勉強をしているのですか?

グォンさん もともと映画が好きだったので、映画史のゼミで勉強しています。ヒッチコックの映画を観るというものなのですが、日本の映画と比較する上で、海外の名作を鑑賞することも大切です。世界のことを学んだ上で、改めて日本を見つめることができますから。

リュウさん 私もそう思います。今、日本の社会システムをスウェーデンと比較しているのですが、比較することで見えてくることがたくさんあります。だから、日本に来て、自分の国に対しても、一層興味を持つようになりました。将来、日本の良いところを持って帰れたら良いと思っています。

エリザさん 私はアートやファッションの分野に興味があります。もちろん、ドラマで見ていた日本の文化にも興味があります。この学部では、文化だけではなく、ビジネスという視点からも様々なことが学べるので、来年からはゼミで、アートビジネスやファッションビジネスについて学びたいと思っています。

工藤さん ゼミでは武道について勉強しています。武道の高段者ならではの視点から、本を読むだけでは気づかない独自の解釈をしていただけるので、物事にはいろいろな見方があることに気づきました。こうした視点を身につけることで、異文化で生じる様々な問題にも柔軟に取り組んでいけたらと思いますね。

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