企画展「NOBORITO 1945 —登戸研究所70年前の真実—」第3回講演会を開催いたします。
講演会は二部構成です。第一部は1945年に長野県に疎開した登戸研究所の実態と高校生たちと共に行った調査についての木下健蔵氏の講演です。第二部は第一部の講演に基づいたパネルディスカッションで,パネリストは,木下健蔵氏,木下氏と連携しながら川崎での登戸研究所の実態解明を高校生達と共に行ってきた,明治大学講師でもある渡辺賢二氏と,当資料館館長山田朗の3名です。当時の調査活動秘話などを交えてお話いただきます。
是非ご参加ください。
※一部ご案内で,パネリストとして元長野県赤穂高校平和ゼミナール代表 北原いづみ氏の登壇をお知らせしておりましたが,ご本人の体調不良のため欠席となります。ご了承ください。
日時 2016年3月26日(土)13:00~15:00 ※12:30開場
会場 明治大学生田キャンパス 中央校舎6階 メディアホール
テーマ 「長野県に疎開した登戸研究所と高校生たちとの調査」
参加費 無料
参加方法 お申込みは不要です。当日会場へ直接お越しください。
スケジュール 第一部 講演会 13:00~14:00
講師 長野県辰野高校教諭 木下健蔵氏
(休憩)
第二部 パネルディスカッション 14:10~15:00
パネリスト 木下健蔵氏,渡辺賢二明治大学講師,山田朗館長
<講師プロフィール>
木下健蔵氏…長野県赤穂高校教諭として,1980年代より,同校の平和ゼミナール顧問として高校生たちと共に長野県に疎開した登戸研究所の実態について研究を始める。現在同県辰野高校教諭。主著に『消された秘密戦研究所』(信濃毎日新聞社,1994)。
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