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“パレスチナ・占領”を映像で体験する—『届かぬ声—パレスチナ・占領と生きる人びと』4部作・上映会—

ジャーナリスト・土井敏邦は、1985年以来、20数年にわたってパレスチナとイスラエルの現場で、 「“占領”という“構造的な暴力”の構図」を取材し続けてきました。

その1つの結果が、ドキュメンタリー4部作『届かぬ声—パレスチナ・占領と生きる人びと』です。 今年5月5日、その全作DVDが遂に完成しました。

これらの映像は土井が1993年秋から17年間撮り続けてきた数百時間の映像を3年がかりで編集したものです。 その第4部『沈黙を破る』は昨年5月から全国で劇場公開され、2009年度の石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞、 キネマ旬報「文化映画部門」第1位、日本映画ペンクラブ賞「文化部門」第1位を受賞しました。 4部作DVD完成を機に、パレスチナにおける“占領”という“構造的な暴力”の実態を、みなさんに映像で“体験”してもらうために、 この上映会を企画しました。

皆様のご参加をお待ちしております。

日時 2010年6月5日(金)14時~19時半
     6月6日(土)14時~19時半
場所 6月5日 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー地下1階1001教室
6月6日 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー1階1013教室
内容 6月5日(土)/午後1時30分開場 午後2時開演
〔第一部〕(午後2時—午後4時半)
『ガザ—「和平合意」はなぜ崩壊したのか—』上映(125分)
〔第二部〕(午後5時—午後7時半)
『侵蝕—イスラエル化されるパレスチナ—』上映(121分)

6月6日(日)/午後1時30分開場 午後2時開演
〔第一部〕(午後2時—午後4時半)
『2つの“平和”—自爆と対話—』上映(125分)
〔第二部〕(午後5時—午後7時半)
『沈黙を破る』上映(121分)

*各部上映終了後、土井敏邦監督の解説があります。
参加費 各一部ごと1000円、全編参加の方は3000円
(予約は必要ありません)
主催 主催:「土井敏邦 パレスチナ記録の会」
共催:シグロ、明治大学軍縮平和研究所