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研究・知財戦略機構

【産学連携】明治大学発の発芽玄米テンペが横浜国際ホテルのディナーバイキングメニューに採用されました

2012年09月03日
明治大学 研究・知財戦略機構

加藤英八郎 元明治大学農学部専任講師が開発した栄養バランスに優れた「発芽玄米テンペ」が、横浜国際ホテルのディナーバイキングメニューに採用されました。

テンペとは大豆などをテンペ菌で発酵させたインドネシア発祥の発酵食品です。
加藤元講師は、大豆に不足する栄養素を豊富に含む発芽玄米とテンペを組み合わせた発芽玄米テンペを開発しました。
従来、大豆以外では発酵が進まないと考えられていたテンペ菌を、発芽玄米とブレンドした状態でも発酵させることに成功し、独特の食感と美味しさを実現しました。
発芽玄米テンペは、たんぱく質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラルの栄養バランスが優れた食品となっています。

本大学は、この発芽玄米テンペを特許化し(特許第3859014号)、株式会社テンペストフーズ等に技術供与(ライセンス)しました。

このたび、株式会社テンペストフーズは横浜国際ホテルのレストラン「オーク」と協力し、ディナーバイキングのメニューとして、「五穀米テンペの生春巻き」を誕生させました。
是非、お試しください。

◆関連URL◆
株式会社テンペストフーズ
http://www.tempestfoods.com/
横浜国際ホテル「オーク」ディナーバイキングメニュー
http://yokohama.khgrp.co.jp/restaurant/oak/dinner.html