農林水産省が募集する『平成25年度 食料生産地域再生のための先端技術展開事業（岩手県内）』に
明治大学が参画する研究グループが採択されました。
【事業について】
本事業は、東日本大震災からの復興の基本方針、被災地域の復興計画等を踏まえて事業を推進するため、
被災地域内に「農業・農村型」及び「漁業・漁村型」の研究・実証地区を設け、
既に確立された技術シーズを組み合わせ、最適化するための大規模な実証研究を行い、
速やかにその成果を復旧・復興に活用するとともに、最適化された技術を体系化し、
成長力のある新たな農林水産業を育成するための研究事業です。
平成25年度は、復興庁及び農林水産省が、
新たに岩手県内に農業・農村分野の研究・実証地区を設定して実証研究を行う予定であり、
昨年度末にかけて研究課題を募集し、審査した結果、下記の課題が採択されました。
【採択課題について】
１．研究課題名「中山間地域における施設園芸技術の実証研究」（個別要素技術型）
内容：クラウドを利用した養液土耕支援システムの開発
研究実施期間：平成２５年度～平成２７年度（３年間）
研究グループ：
明治大学（農学部 小沢 聖 特任教授）（※代表機関）
岩手大学
株式会社ルートレック・ネットワークス
２．公募課題「ブランド化を促進する農産物の生産・加工技術の実証研究」（網羅型）
内容：地域雇用を支える露地野菜の生産・加工と地域資源活用技術の実証研究
研究実施期間：平成２５年度～平成２９年度（５年間）
研究グループ：
岩手県農業研究センター（※代表機関）
明治大学（農学部 元木 悟 准教授）
他９機関
平成25年度 「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」（岩手県内 農業・農村分野）
公募研究課題の委託予定先の決定について
http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/130403_2.htm
