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劉ルウ/先輩職員紹介

これまでのキャリア
2014年4月~ 入職。教務事務部大学院事務室に配属
感謝の念と、学生時代から感じている問題意識をもって、母校の発展に尽力したい
入職を決めた理由は大きく二つあります。
一つ目の理由は、母校である明治大学への恩返しのためです。学生として明治大学で過ごした4年間で、多くのことを学び、経験し、成長する機会がありました。そして、学生の立場として「明治大学はこうしたらもっと学生に満足してもらえるのではないだろうか。」と考えることも多々ありました。感謝の念と、学生のときから感じている問題意識をもって、母校の発展のために尽力したいと考えています。
二つ目の理由として、「一緒に働きたい」「目標としたい」と思える先輩職員の存在があります。学生時代に事務室などで接した職員たちの、「一途に学生のために考える」という仕事に対する姿勢に幾度となく感銘を受けました。その姿は、私が理想とする「相手のためになることを一途に追求する」という社会人像そのものであり、そんな先輩たちと一緒に働きたいと考え、明治大学への入職を決めました。
商学研究科院生を「入口から出口まで」サポートする全ての業務を担当
私は現在、大学院事務室にて、大学院商学研究科に関わる業務を担当しています。具体的には、学籍管理、履修・成績処理、入試業務、課程修了に関する事務手続きなどといった、商学研究科院生の学校生活を「入口から出口まで」サポートする全ての業務を担っています。また、窓口対応や、商学研究科の先生方との会議やそれに向けた準備なども、重要な業務の一つです。
大学院では、院生一人ひとりと近い距離で接したり、教員と一緒に仕事をしたりする機会がとても多いです。そのため、院生や教員とコミュニケーションを取りながら、信頼関係を築くことが大切であると、日々の業務を通じて実感をしています。
現在入職1年目で、目の前の業務を覚えてこなすことで精一杯な時が多いです。また、意思決定をしなければならない局面において,経験の浅さから判断に迷うことも少なくありません。しかし、未熟でありながらも、前向きに、やりがいを感じながら仕事に従事することが出来るのは、院生や先生方、周囲の先輩たちに指導、協力を頂いているためです。2年目には、これまで周囲に支えられてきた分を還元できるよう、効率・質ともに、1年目より更に高い水準で高い仕事をしたいと考えます。
良い意味でのギャップを、入職後に身をもって経験
「大学には、幅広い年齢層の方と接する業務もある」という良い意味でのギャップを、入職後に身をもって経験しました。
入職前は、大学職員の仕事内容といえば、「学部事務室や就職キャリア支援事務室などで主に学部生の方の対応をする」というイメージを抱いていました。しかし、大学院事務室で商学研究科を担当している今、業務において接するのは教員や幅広い年齢層(20代~60代)の院生です。教員や院生とのコミュニケーションを通じて、日々さまざまなことを学び、気づかされています。このような経験から、人間として大きく成長できる職場環境に身を置いていることをとても幸運に思います。
将来の目標は「明治大学で学んでよかった」と思ってもらえる大学にすること
明治大学を、ひとりでも多くの学生に「明治大学で学んでよかった」と思ってもらえるような大学にすることです。これは就職活動中から今に至るまで、そしてこれからも変わらない目標で、今後どんな業務に従事していても、この目標を胸に、学生のためになることを追求し続けたいです。
目標を達成させるために、まずは目の前にある一つひとつの業務を着実に遂行できるよう、努めていきたいと思います。そのうえで、現在担当している商学研究科の環境がより学生満足度の高いものとなるよう、現行の制度における改善点を洗い出し、改善・改革を進めていく所存です。
明治大学職員に質問
劉ルウ
(入職1年目)
明治大学職員を一言で表すと?
「一途」
これまで接してきた先輩職員や同期が,それぞれ強い信念を持ち,学生のため,明治大学のためになることを一途に追求していると感じているためです。
10年後の目標は?
自身の業務を遂行できるだけでなく、常に部署全体のことを考え、周囲の負担を減らし、働きやすい環境を作り出せる中堅職員でありたいです。
プライベートの過ごし方は?
食べることが一番の趣味です。最近は商店街巡りにはまっており、友人や家族とのんびり散歩しながら美味しいものを食べることでリフレッシュしています。
 
※各職員の所属や職歴は、掲載当時のものです