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髙橋紗耶子/先輩職員紹介

これまでのキャリア
2008年4月 入職。学術社会連携部研究・知財事務室リエゾングループ配属
2008年7月 教学企画部グローバルCOE推進事務室へ異動。文部科学省グローバルCOEプログラム補助金管理、国内外からの研究者招聘手続等を担当
2012年7月 中野キャンパス事務部兼務。研究推進担当として新キャンパス開設に向け準備
2013年4月~ 中野キャンパス事務部中野教育研究支援事務室へ異動。研究推進担当として主に公的研究プロジェクト管理、先端数理科学インスティテュート(MIMS)関連業務等を担当
1年目:グローバルCOEプログラムの立上げに関わりました
他大学出身の私は、当初、研究・知財事務室リエゾングループに配属され、産学官連携のOJTを受けていました。しかし、配属から約3ヶ月後に平成20年度文部科学省グローバルCOEプログラム(事業期間:2008年7月~2012年3月)に本学が採択されたことに伴い、その事務局へ立ち上げメンバーとして異動となりました。急な異動辞令で非常に驚きましたが、新人の自分を新しい事業の一員として加えていただき、貴重な機会をいただきました。
なお、入職時から携わっている「研究推進部門」は、学生との接点はほとんどありません。入職前は、大学職員といえば「学生に関わる仕事」と漠然ととらえていましたので、大学には、外からは見え難い、様々な業務があることに驚きました。
3年目:教職員が協働することの大切さを実感しました
本学のグローバルCOEプログラムでは、教員・若手研究者(ポスト・ドクター等)・職員が同じ建物の同じフロアーで活動していました。物理的な距離が近かったことに加え、教員・研究者と職員が一緒になってプログラム内容の検討や国際シンポジウムの開催等を行っていたことから、当プログラム関係者の間には強い団結力があったように感じます。最終的に、事業終了後に実施された文部科学省による当プログラムの最終評価の結果も良く、教職員が協働することの大切さを実感しました。
7年目:情熱をもって研究に打ち込む研究者からは刺激を受けます
2013年4月、本学としては約60年ぶりとなる新キャンパスに配属されたことで、一からつくりあげていくことの大変さとやりがいを日々感じています。中野キャンパスは「国際化、先端研究、社会連携の拠点キャンパス」をコンセプトにしているため、外国人教員が多く、また、競争的研究資金を獲得することに意欲的な研究者(教員)が多いです。個性の強い研究者とのやりとりはタフさと柔軟さが必要で難しいこともありますが、情熱をもって研究に打ち込む研究者からは刺激を受けます。
将来的には、世界中から卓越した教員・研究者が本学に集い、本学が教育研究機関として世界レベルに発展する一助となることができればと思っています。
明治大学職員に質問
髙橋紗耶子
(入職7年目)
明治大学職員を一言で表すと?
「個」。個性的な職員が多いです。
10年後の目標は?
教職員はじめ、学生や若手研究者等から信頼される職員になり、結果を出していきたいです。
プライベートの過ごし方は?
ここ数年、年に数回、国内および海外旅行をしています。初めて訪れる土地や国を歩くと新たな発見や出会いがあり、自分の世界が広がります。
 
※各職員の所属や職歴は、掲載当時のものです