瀬川裕司『ビリー・ワイルダーの映画作法』



『ビリー・ワイルダーの映画作法』
瀬川 裕司著
四六判・上製・302ページ・本体2,100円+税
ISBN 978-4-906811-01-4
2012年4月刊行

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書評
「季刊明治」(2013年1月号)で紹介されました。
「毎日新聞」東京支社版(2012年5月16日朝刊 13面)で紹介されました。

内容紹介

ビリー・ワイルダーは単なる〈巨匠〉ではない。彼はコメディー、法廷劇、政治風刺、戦争映画など作品ごとに異なったジャンルに挑み、いずれもすぐれた成果をあげた稀有な映画作家なのだ。観客に気づかれにくいレベルで多くの仕掛けを施し、緻密に物語世界をつくり上げた監督・脚本家ワイルダーのテクニックの深層に迫る。
目次

第一章 アルコール依存症の映画 『失われた週末』(一九四五)
第二章 法廷劇 『情婦』(一九五八)
第三章 ロマンティック・コメディー 『麗しのサブリナ』(一九五四)
第四章 ハリウッドの裏側を描く映画 『サンセット大通り』(一九五〇)
第五章 戦時下の〈変装〉の映画 『少佐と少女』(一九四二)
第六章 政治的風刺映画 『ワン、ツー、スリー』(一九六一)
第七章 ファンを惹きつけるおなじみの要素
おわりに

著者略歴

瀬川裕司(せがわ・ゆうじ)
明治大学国際日本学部教授。専門は映画学・ドイツ文化史。東京大学文学部卒業、同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。横浜国立大学教育学部専任講師、同助教授、明治大学理工学部助教授、同教授、ベルリン自由大学客員研究員を経て2008年より現職。文学博士。著書に『ビリー・ワイルダーのロマンティック・コメディ』(平凡社)、『映画都市ウィーンの光芒 オーストリア映画全史』(青土社)、『美の魔力 レーニ・リーフェンシュタールの真実』(パンドラ、文化庁芸術選奨新人賞)、『ナチ娯楽映画の世界』(平凡社)他、訳書に『レーニ・リーフェンシュタール 美の誘惑者』(青土社)、『ビリー・ワイルダー 自作自伝』(ヘルムート・カラゼク、文藝春秋)、『カフカ、映画に行く』(ハンス・ツィシュラー、みすず書房)他がある。2003年ドイツ政府フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞受賞。

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