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2018年03月27日
明治大学 出版会
2018年3~4月、明治大学出版会から新刊3点が刊行されます。
『美の日本—「もののあはれ」から「かわいい」まで』
伊藤氏貴著
四六判・上製・236ページ・本体2,300円+税
ISBN 978-4-906811-23-6
2018年3月刊行
1862年のロンドン万博から昨今の「クールジャパン」に至るまで、日本は海外の国々に対して、「日本的なるもの」を売りにしてきた。その内実にあたる日本的な「美」とはいったい何なのか。美意識をめぐる概念を審問に付す、戦略的文藝批評。
『昭和浅草映画地図』
中村実男著
四六判・上製・256ページ・本体2,500円+税
ISBN 978-4-906811-24-3
2018年3月刊行
一年中観光客でごったがえす浅草の観音様や参道の仲見世。だが, あなたはご存知だったろうか。かつて浅草が東京一の盛り場で、先端的な街だったことを。「風景の記憶装置」である「映画」からたどる街の変遷。
『ゲームする人類—新しいゲーム学の射程』
中沢新一×遠藤雅伸×中川大地著
B6判・仮フランス装・232ページ・本体2,000円+税
ISBN 978-4-906811-25-0
2018年4月刊行
文明の始まりにゲームがあった? 日本のゲームと世界のゲームはどう違う? 『アースダイバー』と『ポケモンGO』の共通点は?
人類史を見すえる思想家、天才ゲームクリエイター、気鋭のゲーム史家が、ゲームデザインのもつ可能性と日本ゲームの独自性について語りつくす!