宮城県気仙沼市と岩手県大船渡市で行われた夏祭りに、ボランティアとして学生が参加

2015年10月02日
明治大学 震災復興支援センター

七夕祭り:電柱に竹を立て掛ける学生七夕祭り:電柱に竹を立て掛ける学生

七夕祭り:大学名のついた七夕飾り七夕祭り:大学名のついた七夕飾り

「気仙沼みなとまつり」の様子「気仙沼みなとまつり」の様子

 本学の学生が、8月1日(土)~2日(日)に宮城県気仙沼市で開催された「気仙沼みなとまつり」と、6日(木)~7日(金)岩手県大船渡市で開催された「盛町灯ろう七夕祭り」にボランティアとして参加しました。そのことについて参加した学生から、寄稿がありましたのでご紹介いたします。
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 私たち阪井ゼミは、ゼミの活動の一環として毎年様々なボランティア活動を行っています。岩手県大船渡市においても、毎年8月6日~7日に行われる「盛町灯ろう七夕祭り」の支援をしており、今年も参加しました。支援活動は阪井ゼミ生が中心となって運営しており、また例年ゼミ生の他にも明治大学の一般公募、他大学の参加者など多くの大学生が参加し、本年度は100名を超える人数での参加となりました。
 私たちのボランティア活動はただ被災地に出向いて作業の手伝いをするだけのものではなく、現地の方々とのコミュニケーションを通して学生たちが主体的に活動します。男子が商店街沿いの電柱に大きな竹を立て掛け、女子が飾り付けて七夕飾りの道を作るなど、大人数での協力した団体行動はもちろん、学生が十名規模で各町内に配属されて、町の人と交流しつつ山車の作成や運行・出店の準備などを行ったりするので、一人ひとりが考えて行動することが求められます。これらの仕事を8月3日の準備開始から8日の片づけまで一週間近くにわたって行うため、終わるころには現地の方々と家族のような信頼関係を築くことができたように感じました。
 もちろん最初からうまくいったわけではありません。共に作業する仲間のほとんどがその場で初めて会う人たちで、なおかつ話慣れない大人の人たちとのコミュニケーションを通じて活動しなければなりませんから最初は誰もが戸惑いました。しかしそんな困難でも、みんなが七夕祭りの成功をめざし夏の一週間を全力で駆け抜けたあとは、メンバーそれぞれが何かかけがえのないものを得ることができた、そんな表情をしていたように見えました。

 あの大震災から4年半以上が過ぎ、復興もある程度進んだためボランティア活動が全体として減少していく一方、まだまだ多くの課題が存在します。そのような中、震災直後から継続して行われている阪井ゼミのボランティア活動はこれからもより良いものにして続けていかなければならないものだと感じる一方で、これまで学生たちを快く受け入れ続けてくださった盛町の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
 また、8月1日~2日に宮城県気仙沼市で開催された気仙沼市最大のイベント「気仙沼みなとまつり」にボランティアとして参加しました。阪井ゼミからは有志の学生が参加し、主に会場警備の仕事をしました。
 1日は市民参加による「はまらいんや踊り」が、2日は「街頭パレード」に始まり、夕方からは港にて「打ちばやし大競演」、「海上うんづら」、「海上打ち上げ花火」、湾内海上では「大流灯」が実施され、その規模の大きさに圧倒されました。炎天下の中で作業をしている中、水分補給のために飲料水を用意してくださるなど、現地の方々のお気遣いがとてもうれしかったです。

 これらの活動では普段決して体験できないような様々なことを経験させていただき、私たち学生は大きく成長することができました。今度は私たちが後輩たちにこの活動を伝え、活動を続けていくことで、被災地の力になりたいと思います。
法学部法律学科 阪井ゼミナール
3年 須藤 佳祐
 

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