総合講座受講生による福島県新地町での活動報告(「みちのく潮風トレイル」取材事前見学)

2016年01月12日
明治大学 震災復興支援センター

今回の取材に関わった学生(法輪寺鐘桜堂)今回の取材に関わった学生(法輪寺鐘桜堂)

鹿狼山からの展望鹿狼山からの展望

白幡のいちょう白幡のいちょう

 福島県新地町でのボランティア活動に関して、総合講座受講生から寄稿がありましたのでご紹介いたします。
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 私たち6人(川島、小西、山本、北岡、犬山、石川)は12月5日と6日の2日間「みちのく潮風トレイル」の取材の事前見学、そして今後の活動について話し合うために福島県新地町を訪れました。まず私がこの寄稿文を書くにあたり、何をやったか、そして誰がやったか、この2点について何を書くか非常に迷いました。というのも私たちには自身を定義付ける言葉は存在せず、また今回の活動についても、ボランティア活動をしているという意識が希薄だったため、「ボランティア活動を行った」といって良いものか悩ましかったのです。具体的に何をしたのかというと、以下の2点です。

 まず、私たちは「みちのく潮風トレイル」のルート上にあるいくつかのスポットの撮影を行いました。
 「みちのく潮風トレイル」とは環境省が青森県八戸市蕪島から福島県相馬市松川浦までを範囲に設定したトレイルコース——歩くための道のことです。新地町にもそのトレイルコースが設定されているのですが、現在新地町のホームページには、そのことがあまり取り上げられていません。そこで私たちは実際にトレイルコースの一部の観光スポットを見て歩き、どのようにホームページに取りあり上げたら良いかを考えました。そのトレイルコースの中でもっとも時間を使ったのが、新地町の地酒の名前にもなっている鹿狼山です。鹿狼山は「鹿狼山の会」の方々と一緒に登りましたが、多い人は年に300回登るという話も納得の素晴らしい山でした。

 また、私たちは今後の活動について新地町役場の方と話し合いました。1月4日夜に開催した小学生向け星空教室以降は何も決まっていません。例えば、今回の活動は前回私たちが「あんこ地蔵祭り」の手伝いに新地町を訪れた際、新地町役場の方と話し合っている時に内発的に生まれました。そういう意味で、世間一般で言われているようなボランティア活動とは大きく異なると思っています。私たちがしたいこと、新地町のために何かをしたい、そういう気持ちでやらせていただいている、そんな気持ちの活動です。

 私たちは前期の学部間共通総合講座「東日本大震災復興・活性支援ボランティア」の授業に参加し、新地町でボランティア活動を行ったメンバーの中から、さらに有志でこれからも新地町で活動を続けたいと思ったメンバーで活動をしています。今回新地町に行ったのは6人ですが、1月4日に開催した星空教室ではこの6人以外のメンバーも新地町に行きました。しかし前述の通り私たちを定義づける名前は存在しません。そのため現状後輩を募集することが出来ません。これから、これからです。これから私たちがどのような名前のグループになるとしても、新地町のためになる活動をしていきたいと思います。
農学部食料環境政策学科 1年
川島 大地
 

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