本学公認サークル「しんちーむ」による福島県新地町での活動報告(小中学生との交流事業)

2018年05月17日
明治大学 震災復興支援センター

鹿狼山登山の様子鹿狼山登山の様子

震災後に再建された新地駅にて撮影震災後に再建された新地駅にて撮影

 本学公認サークル「しんちーむ」の学生から、福島県新地町で行った活動について、寄稿がありましたので紹介します。
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 私たち「しんちーむ」は、4月30日(月)・5月1日(火)の2日間、福島県新地町で活動を行いました。ここでは、この2日間の活動について報告します。

 今回の活動のメインテーマは、「新地町について知ること」でした。
 30日は、新地町の小中学生達とともに町のシンボルである鹿狼山に登山しました。登山をしながら、小中学生達と交流を深めました。小中学生達からは「東京ってどんなところ?」「大学生活って楽しいの?」などを聞かれました。今回のような大学生と関わるという活動が小中学生にとって特別な体験になり東京や大学への興味に繋がったなら幸いです。
 鹿狼山は、新緑が綺麗で、ヤマツツジや山吹など、多くの花が咲いていてとても美しい山でした。頂上からは新地町が一望でき、その眺めは壮観でした。最後に頂上で小中学生達とともに記念撮影をしました。祝日にも関わらず本活動に参加し、支援してくださった小中学生達、保護者の方々、町の職員の方々に御礼申し上げます。

 30日の夜は、新地町の方々と交流しました。震災、津波、避難所生活のことや新地町の魅力など、たくさんのお話を聞かせていただきました。また、震災直後の写真も見させていただき、被害の甚大さに言葉が出ませんでした。そして、現在の町の様子や復興状況も教えてくださり、着実に復興へ前進しているのだなと感じました。
 私の出身は福島県で、震災と津波の被害を受けました。同じ被災者として、新地町の復興の進展や熱心な努力にとても励まされました。震災の教訓をふまえ防災対策の拡充やライフラインの整備などに取り組み、また、原発事故の風評被害にも負けず特産品の開発も積極的にしていると聞き、新地町の強さやより良い町にするという熱意をしっかりと感じました。

 翌日1日の午前は、町役場の方に新地町を案内していただきました。産直所の「あぐりや」さんをでは、いちじくアイスやニラなど新地町の特産品がたくさんありました。他にも新地駅や沿岸部から移転した墓地、防災緑地などを見学しました。新地駅には他の駅では見られないような大きな窓が東側と西側にあり、新地町の風景をはっきりと見ることができ、素晴らしい工夫だと感じました。

 1日の午後は、新地小学校・駒ケ嶺小学校の児童クラブに行く班に分かれ、それぞれ活動を行いました。私は駒ケ嶺小学校のチームに参加し、宿題の手伝い、お絵かき、読み聞かせや鬼ごっこなどをして仲を深めました。

 今回の活動は、私にとって新地町での初めての活動でしたが、新地町についてたくさん知ることができ、またすぐに新地町で活動したいと思っています。今回の活動は、私たちにとってとても貴重な経験で、大切な思い出になりました。今後も、様々な活動を続け新地町との繋がりをより深めていきたいと思います。私も新地町での活動を通してこれからも種々のことを経験し活かしていきたいです。

 最後になりますが、町役場の方々、教育委員会や小学校、児童館の先生方や保護者の方々をはじめ新地町の多くの方にご協力いただき本当にありがとうございました。
                                          
                                           「しんちーむ」所属
                                       法学部2年 山中万理江                                                      

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