福島県新地町で行われた「レールウォーク」イベントに、ボランティアとして学生が参加

2016年10月18日
明治大学 震災復興支援センター

JR新地駅JR新地駅

再建された線路再建された線路

線路を歩く参加者をサポートする学生線路を歩く参加者をサポートする学生

参加学生参加学生

 本学の学生が、10月2日(日)に福島県新地町で開催された「レールウォーク」イベントに、ボランティアとして参加しました。そのことについて参加した学生から、寄稿がありましたのでご紹介いたします。
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 私たちは10月2日に行われた常磐線レールウォークに参加した。これは東日本大震災の影響で運休していた常磐線の相馬~浜吉田が12月10日に再開することを記念して開催された。地元新地町の町民を中心に約90名が参加し、作田から新地駅まで往復で約1.5キロの道のりを歩いた。
 JRの方に鉄道の設備や建設時の話、震災の経験を生かした新たな安全対策など、とても興味深い話を聞けた。途中、地元の方が「海が見えなくなっちゃったねぇ」とつぶやいていたのが印象的だった。実は新しく設置された線路は以前の線路よりも内陸側に移動しており、元の線路があった場所は津波対策のため、土が高く盛られていたのだ。安全のために地元の人々の愛着のある景色が消えてしまったことを考えると、複雑な気持ちになった。   
 しかし、新地駅に到着すると、その気持ちを吹き飛ばしてくれるような景色があった。跨線橋(こせんきょう)から、東には太平洋が、西側には鹿狼山がとても綺麗に見えるのである。

 今回は小学校低学年や未就学児も参加した。この子たちは新地町に電車が走っていたことを知らない。これからの新地を引っ張っていく存在になる子どもたちが、復興への大きな一歩である常磐線開通記念のレールウォークに参加できたことには大変意義がある。
 また、今回の活動には明治大学から、普段新地町で活動している、文学部平山ゼミ、体育会ローバースカウト部、総合講座受講生有志の3団体が初めて合同で参加した。今後、新地町での活動を展開していく上で、良い交流のきっかけがつかめた。

 私自身、今回が7度目の新地町への訪問となった。訪問するたびに愛着が増していく素晴らしい町の発展に、今後も微力ながら貢献していきたいとの想いが強まった。
政治経済学部2年 北岡 優己

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