校友会熊本県支部と明大マンドリン倶楽部が熊本地震被災地で復興支援の特別演奏会を開催

2017年03月17日
明治大学 震災復興支援センター

演奏会の様子①演奏会の様子①

演奏会の様子②演奏会の様子②

 校友会熊本県支部と明大マンドリン倶楽部は、3月5日に上益城郡益城町、7日には阿蘇市において、熊本地震被災地の住民を中心とした被災者の方々を招待して、無料での特別演奏会を、それぞれ、益城町文化会館(聴衆約400名)及び阿蘇体育館(聴衆約1,000名)で開催した。この特別演奏会は、マンドリン倶楽部の部員が、被災地の方々を自分たちの演奏で激励したいという熱い思いと、校友会熊本県支部からの「明大ならではの復興支援策を」という要請から実現したもので、例年九州で開催されている同倶楽部定期演奏会の合間を縫って、被災地の復興支援策の一環として組み入れられたものである。
 この特別演奏会には、明治大学としても、社会連携機構及び震災復興支援センターが協賛したほか、この趣旨に賛同する熊本県の校友及び同県人会(明熊会)の学生らによる多くの支援の下で開催された。
 7日には、午前中にマンドリン倶楽部の部員が被災地をバスで見学した後、阿蘇市立一の宮小学校・中学校の生徒約460名を対象とした慰問コンサートを同校で開催した。
夕刻からの特別公演では、開場時間の午後6時直前に予想外の降雪に見舞われたものの、多くの阿蘇市民の方々が入場待ちをするほどの盛況ぶりであった。
 公演内容は、三部構成で編成され、「第一部 マンドリンで奏でる日本の心」、「第三部 世界の音楽祭」と銘打ち、創立者の古賀政男氏の精神と古賀メロディーを95年に亘り受け継いだ、学生音楽会でもトップレベルの演奏技術と幅広いレパートリーをもつ同倶楽部が演奏し、第二部では、東日本大震災や熊本地震での被災者支援を行っている歌手の八神純子さんが特別出演し、「みずいろの雨」を始めとする往年のヒット曲を披露し、館内の聴衆を沸かせていた。
 公演終了後、来場者である阿蘇市民の方から、「マンドリンの音色を通して、明大生の熱い気持ちに直に触れることができ、本当に元気をもらいました。また、明日から‘がまだせ熊本‘の気持ちでがんばりたい」との感想を聞くことができた。
 熊本地震発生から、早一年近くの時間が経過しているが、益城町や阿蘇市を始めとした被災地では、道路寸断や橋脚崩落により、未だに復興の途中で成果が見えていない箇所も残存するが、今回の同倶楽部の特別演奏会によって、被災地の方々の心には、少しでも勇気や希望を伝えることができたのではないかと思う。
 震災復興支援センターとしても、引き続き、被災地からの要望に応じ、明熊会の学生を中心とした支援活動を継続していく。        

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