研究・知財戦略機構 学内フォーマット集
ばね上質量のダイナミクスを考慮したタイヤ接地荷重の制御
研究課題名 | ばね上質量のダイナミクスを考慮したタイヤ接地荷重の制御 | ||
研究所名 | 科学技術研究所 | ||
研究種別 | 重点研究 | ||
研究概要 | (本年度の研究実施計画) タイヤ特性試験環境の開発 2005年度に導入したモーション装置を用いて,タイヤの特性を評価する試験環境を構築する。本研究では,実際の自動車と同様の走行状態を再現することが重要である。このため,モーション装置上においてタイヤを転動させる装置を製作し,タイヤに生じるコーナリングフォースを計測できる環境を構築する。 車体運動模擬試験装置の開発 車体のばね上質量の運動を模擬するため,特にタイヤの接地荷重変動の主要因となるバウンシング振動に着目し,実車のパーツを用いて車体の運動を模擬する試験装置を製作する。バウンシング振動は自動車の車輪ごとに独立した運動であると見なすことができる。そこで,自動車の一輪のみを再現した試験装置(1/4車体モデル)を製作し,接地荷重の計測を行う。 |
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研究者 | 所属 | 職 | 氏名 |
理工学部 | 教授 | 下坂陽男 | |
理工学部 | 講師 | 椎葉太一 | |
研究期間 | 2005.4~2008.3 | ||
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