研究・知財戦略機構 学内フォーマット集
モンゴルにおける自然災害の早期警戒システム構築のためのデータベース作成と基礎解析
研究課題名 | モンゴルにおける自然災害の早期警戒システム構築のためのデータベース作成と基礎解析 | ||
研究種目等 | 基盤研究 (C) | ||
研究概要 | (研究実施計画) 作業I:モンゴルにて気象観測データ回収および聞き取り調査(担当:森永由紀,平成18年8月) 牧畜気象観測項目のうち家畜データのみが,気象専門技官でなく遊牧民に委託し観測されており,データ精度に若干の問題が含まれる可能性がある。データのキャリブレーションおよび不足データの補強のために昨年度設置した,遊牧民が携帯できる移動気象観測ステーションからのデータを回収する。あわせてゾドに関する聞き取り調査を実施する。 作業II:日本にてデータ解析(担当:全員,平成18年4月~平成19年3月) モンゴルより持ち帰り編集・作成した牧畜気象データベースの解析により,「干ばつプロセス」(担当:篠田)と「積雪・凍結プロセス」(森永)それらの「家畜への影響」(高槻)を統計的に明らかにし,早期警戒システムに有用な警報のためのガイダンスを作成する。 作業III:解析結果の発表(担当:全員,平成18年7月~平成19年3月) 国内外の学会にて成果を発表する。 |
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研究者 | 所属 | 職 | 氏名 |
商学部 | 助教授 | 森永由紀 | |
補助金額(千円) ※直接経費のみ |
800 | ||
研究期間 | 2005.4~2007.3 | ||
リンク |