明治大学
English Korea Chinese Chinese 交通アクセス お問い合わせ サイトマップ
明治大学TOP > 政治経済学部TOP > ジャーナリズムの世界
[an error occurred while processing this directive]

ジャーナリストとしての資質を育て、社会・政治への洞察を深める

2009年度開講


対象:学生・一般(どなたでも自由に受講できます。)
事前申込不要・無料

政治経済学部では、2009年4月から2010年1月までの約1年間、一般向け公開講座「ジャーナリズムの世界」を開講いたします。
事前申込は不要、どなたでも無料で受講いただけます。


前期講座(4/15〜7/22)



講師 栗原 猛 明治大学政治経済学部特別招聘教授
            元共同通信社政治部次長・編集委員・客員論説委員

日時:4月15日〜7月22日の毎週水曜日、13時00分〜14時30分
    (4月29日(昭和の日)・5月6日(振替休日)は休講します。)

場所:明治大学駿河台校舎リバティタワー14階・1144教室

講義概要
政治記事をより深く理解するための基礎的知識や判断力を修得し、非常識と言われない程度に「政治の常識」を批判する眼力を養うことを目指す。
いま起きている政治現象のどこに問題があるのか。政と官の役割、メディアの政治報道などを現場取材を踏まえて検証する。できる限りその時点で話題になっている政治テーマを取り上げていきたい。

講義スケジュール
1 国家予算は政治そのものだ(借金財政と大型予算が抱える問題)
2 首相の解散権(麻生首相はなぜ解散を延ばしたか)
3 「政権交代」は実現するか(二大政党制は政治、行政をどう変えるか)
4 政治とテレビ(テレビ政治の功罪)
5 小泉改革の功と罪(議会制民主主義を「破壊」した小泉流)
6 日本の改革はどこまで進んだのか(「政治主導」と「官僚主導」の攻防)
7 政治記者も統計数字にだまされるな(統計数字の魔術を見抜く)
8 「ねじれ国会」でメディアは変わったか
9 選挙とメディア報道(巧妙なメディア利用)
10 三木、村山OB宰相の気概と意義
11 政治記者の現場今昔(政治取材の面白さと落とし穴)
12 メディアの新しい取り組み(タテ割り取材の弊害を取っ払う数々の試み)
13 政治記者とアジア外交(メディアには加害者、被害者の複眼思考が大事だ)
14 「政治の劣化」とメディア(いち早く「自民崩壊」を伝えた欧米メディア)
15 21世紀の「坂の上の雲」(「高齢化社会日本」のビジョンを描く)
※順不同。その時の政治情勢によって内容が変わることがあります。

受講者へ
新聞やテレビのニュース、月刊誌などをよく読んでください。
教科書:その都度、必要に応じて資料を配布します。
参考書:昭和史(上・下) 半藤一利(平凡社)
     検証 戦争責任(T・U) (読売新聞社)

備考
 □講義が休講となる場合は、事前に当ホームページ上にてお知らせします。
 □学部の単位の取扱いはいたしません。


後期講座(9/24〜1/14)


講師 津武 欣也 明治大学政治経済学部特別招聘教授
             元毎日新聞編集局編集委員

日時:9月24日〜1月14日の毎週木曜日、14時40分〜16時10分
    (12月24日・31日、1月1日は休講します。)

場所:明治大学駿河台校舎リバティタワー8階・1087教室

講義概要
36年余の新聞記者時代に経験した様々な題材を中心にジャーナリストとしての「ものの見方、考え方」を示すとともに、その時々のホットなニュースについて、その背景や、今後どうなる―を受講者とともに考える。併せて、メディアの現状、歴史など記事資料や史料を元に講義する。

講義スケジュール
1 オリエンテーション
2 メディアの現状(ニュースとは何か)
3 メディアの現状(取材の現場)
4 メディアの現状(記者クラブ問題)
5 メディアの現状(問われるモラル)
6 メディアの現状(問われるモラル)
7 メディアの現状(品質管理)
8 メディアの歴史
9 メディアの歴史
10 メディアの歴史
11 メディアの歴史
12 文章表現(発生もの、インタビューを想定しながら)
13 文章表現
14 文章表現
15 まとめ

受講者へ
新聞、雑誌、TVなどの報道・ニュースに親しみ、今、何が起き、何が問題になっているのか―に敏感であることが望まれます。討論を活発に、視点の相違、考え方の違いを、認め合い、楽しむ精神を。


 

ページ先頭へ

© Meiji University,All rights reserved.