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政治経済学部

木寺ゼミ、国土交通省コンテストで「特別賞」受賞

2017年01月31日
明治大学 政治経済学部

 政治経済学部・木寺ゼミは、国土交通省が主催する「“水のめぐみ”とふれあう水の里の旅コンテスト2016」において「特別賞(絶景賞)」に選ばれ、1月17日(火)、国土交通省本庁で行われた授賞式にて山本景一官房審議官より表彰されました。このコンテストは、河川の上流部の区域に位置する“まち”や“むら”(水の里)の観光資源を活かした、地域の活性化につながる旅行企画のコンテストであり、全国の自治体、大学、NPO法人などから応募がありました。

 木寺ゼミは、詳細な行程、実施時期、催行人員、費用などを検討の上、南アルプスの湧水によるミネラルウォーターやウィスキー製造が盛んな山梨県北杜市をフィールドとした「白州の水源を歩こうツアー 絶景トレッキングで水の源を知る」を提案しました。これは、名水百選にも選ばれた尾白川には多くの滝があり,秋には紅葉に染まる渓谷美も麗しい北杜市の尾白川渓谷が織りなす水と自然の絶景に注目したものです。経験豊富な地元ガイドがついた尾白川渓谷トレッキングを堪能でき、またSNS発信が盛んな「山ガール」をターゲットとして水の大切さを多くの人に伝えるサポーターになってもらうことで北杜市の活性化に役立つツアーとなっている点が高く評価されました。

 受賞企画については、一般社団法人全国旅行業協会、株式会社全旅、公益社団法人日本観光振興協会の協力、支援によるプロモーション活動が展開されます。


● ゼミ長・船津和隆(地域行政学科・4年生)君のコメント
 2年間地域活性化や町おこしについてゼミで研究をしてきました。卒業直前に栄えある賞をいただき、有終の美を飾れたことを嬉しく思います。尾白川渓谷をはじめ、水の里の素晴らしさがより多くの人に伝わればいいなと思います。ありがとうございました。