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「商」の原点、マーケティングコース
概要
みなさんは商学部の「商」が何を意味していると思いますか。実は「商」とは「交換・取引」を指す用語なのです。このコースでは、この交換・取引の仕組みを広く社会経済的視点から、また個別企業の視点から学ぶために、次のような3つのサブコースを用意しています。
交通サブコース
新しい社会ができていく過程では、さまざまな人と物との触れ合いが求められます。この人や物との触れ合いを直接実現していくのが交通です。この交通について理論、歴史、政策など、さまざまな観点から学んでいくのが交通サブコースです。
流通サブコース
現代社会では商品を生産する主体(生産者)と商品を消費する主体(消費者)を結びつけるために小売や卸売などの流通機構が必要になりました。このサブコースでは流通や商業の役割を中心に勉強をすすめることとなります。
マーケティング・サブコース 企業は、市場(マーケット)に対してどのような活動を行っているのでしょうか。具体的には、市場を調査し、その結果に基づき製品を開発し、価格を設定し、さらには販売するルートを決め、広告やセールスマンを投入します。この一連の活動を総称してマーケティングと呼びます。このサブコースではその内容を詳しく学習していきます。
ねらい このコースでは、商業活動を人の移動、商品の移動と取り扱い、それに所有権の移転などの側面から、多角的に理解することを目的としています。また、現実の交通に関する諸問題を考えたり、企業の市場活動や消費者がどのような過程を経て商品を選択しているか、あるいは情報システムによる合理的流通過程の構築などの身近な問題についても学びます。
特徴 まず、コースの学習をする基礎固めとして、商業総論などを学習します。これらの科目を習得することにより、商業と交通を理解するための基礎的な考え方と理論が身に付くわけです。次に、この土台の上に各自の興味と関心にしたがって、今日的なテーマを学習することになります。このコースでは、バラエティに富んだ興味深い新しい科目を用意しています。たとえば、観光事業論、物的流通論、商業経営論、マーケティング管理論、流通に関わる諸専門科目などがあります。
履修者への助言
日常生活の中であたりまえとして見過ごしてしまうような事柄に疑問を抱ける学生を希望します。たとえば、なぜ通学・通勤のラッシュは緩和されないのか、あるいは、なぜ安売りをするハンバーガーショップと安売りしないハンバーガーショップがあるのか、などの身近な問題を理論的に考えることに興味が持てることが必要でしょう。
育てたい能力
動的に変化する現象をとらえることができるような能力を身に付けてもらいたいと考えています。商人というと一般に悪いイメージがあるようですが、商業活動が果たしている役割を正しく理解し、多面的な側面から商業活動をとらえることができるような能力、あるいは国際的なマーケッターとしての能力をこのコースで身に付けていただきたいと思います。
基幹科目
商業経営論 マーケティング管理論 市場調査論 広告論
インダストリアルマーケティング論 商品学 流通史 消費者行動論
マーケティング企画 交通論 物的流通論 国際交通論 都市・地域交通論
公益事業論 観光事業論 産業組織論 情報管理論 国際マーケティング論
流通システム論 クリエイティブ・マーケティング論 外国専門書講読
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