明治大学 平成17年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム
広域連携支援プログラム-千代田区=首都圏ECM-
本プログラムは、文部科学省が公募する、平成17年度「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択されました。」
Proj. 1 地域経済連携支援講座−つくばエクスプレス沿線市区長リレー
 つくばエクスプレス(TX)が開通して1年が過ぎました。新線開通による経済効果はいかがなものであったでしょうか。沿線各地域の経済の変化と活性化のための努力を自治体の各首長に講義いただきます。また今後どのような政策によってより一層の地域活性化を図るのか、沿線の他地域との連携をどのように図るのかなどを参加者とのディスカッションを交えながらお話いただきます。講座はTXの始発駅の明治大学秋葉原サテライトキャンパスで開催します。

 講座の詳細、申し込み方法等は、リバティ・アカデミーのページをご覧ください。

■日程
第1講 2006/09/25 廣瀬 道雄  首都圏新都市鉄道株式会社 参与   報告書 
  つくばエクスプレスは、多くの関係者のご支援の下、昨年8月24日に開業いたしました。開業前から沿線地域を中心とした広範なイベントやPR活動を行い、通勤・通学のほかご家族連れのご利用等も比較的多いスタートを切ることができました。鉄道事業の経緯や現状、使いやすい鉄道への取組みなどをご紹介します。
第2講 2006/10/16 多田 重美 八潮市長   報告書 
  八潮駅前には大型商業施設が開店するなど開発が進み、人口の伸びも大きく、八潮駅の利用者は、早くも5年後の需要予測に近づいています。急激な変化を遂げつつある状況を踏まえ、「産業経済振興条例」や「みんなで景観まちづくり条例」の制定など、50年後、100年後の八潮を見据えたまちづくりを進めています。
第3講 2006/10/23 井崎 義治 流山市長   報告書 
  つくばエクスプレス沿線で「都心から一番近い森の街」として、緑の回復とヒートアイランド現象の抑制を目指す「グリーンチェーン戦略」を展開中。市独自の認証制度や金融機関の低利融資が売り。秋葉原まで20分でありながら、緑豊かな良質な住宅地が広がり、アクティブなビジネスライフもスローライフも楽しめる街。
第4講 2006/11/06 石川 雅己 千代田区長   報告書 
  21世紀は地方主権の時代-住民に最も身近な自治体が、地域に相応しい施策を競い合って創っていく「競創」社会の構築が必要です。現在、駅前開発によりまちの姿が大きく変わった秋葉原において、まちを面的に管理・運営し、地域の持続的発展を目指すTMOの取り組みを進めています。グローバルな都市間競争に打ち勝つために!
第5講 2006/11/13 市原 健一 つくば市長   報告書 
  平成17年8月に待望のつくばエクスプレスが開業し、市の人口も20万人を突破しました。これを契機として、沿線開発事業、つくばセンター地区再整備事業、筑波山観光事業、企業誘致などに積極的に取組み、つくば市東京事務所を有効に活用しながら、多くの人が住んでみたくなるような“健康で健全なまち・つくば”を目指します。
第6講 2006/11/20 本多 晃 柏市長   報告書 
  「環境・健康・創造・交流」の国際学園研究都市づくりを推進するとともに、TX開業の環境変化などを背景に、本年「産業振興基本条例」を施行。特に、TX駅周辺地域は学術研究・新産業創出機関が集積していることから、IM派遣事業や産学共同研究補助、企業誘致促進事業などを積極的に展開しています。
第7講 2006/11/27 水野 勝之 明治大学商学部教授
  まとめ。12月5日(火)に講座を振り返ってのシンポジウムを「秋葉原ダイビル」で開きます。それに先立ち、講座を通しての参加者の提言などをまとめます。


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