明治大学 平成17年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム
広域連携支援プログラム-千代田区=首都圏ECM-
本プログラムは、文部科学省が公募する、平成17年度「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択されました。」
Proj. 1 地域経済連携支援講座−つくばエクスプレス沿線市区長リレー【第2回報告】
[報告書]
開催日時:平成18年10月16日 場所:明治大学秋葉原サテライトキャンパス
講師:多田 重美 八潮市長 テーマ:八潮のまちづくりと地域の活性化について
つくばエクスプレスの開業を契機に、平成17年4月に「八潮市みんなで景観まちづくり条例」が施行されました。市内全域にわたって市民と行政が一体となって、「品格と活力のあるまちづくり」として良好な景観作り等を目指す八潮市の取組みが紹介されました。  
講義概要
1.住み続けたいまち・八潮 (1)魅力あふれる町並みの出現 
(2)わずか17分の旅(秋葉原〜八潮) 
(3)八潮は都心15km圏内
(4)川に抱かれたまち八潮
   (武蔵野の面影・中川、都県境の川・垳川GPニュース、大場川と県内最大級のマリーナ、季節を体感・用水沿い) 
(5)田園都市と交通の用衝・北部地区
2.品格のあるまちづくり

(1)駅の持つ力
  ・TXの利用状況 
  ・急激な人口増
(2)品格のあるまちづくり
  ・都市計画で見る八潮のまちづくり
  ・区画整理事業による街並み
  ・八潮の景観づくり
  ・美しい景観のモデル地区(八潮駅〜市役所)
  ・建築物の高さ制限
(3)活力のあるまちづくり
  ・ものづくり産業の集積地(工業専用地域、工業地域、準工業地域など) 
  ・八潮を支える特色のあるものづくり産業 
  ・事業所の現状(事業所数の推移、従業員別事業所数、業種別事業所数)
(4)活力のあるまち八潮へ8つの推進策

3.TX沿線は首都圏の新機軸  


TXの利用状況、予想を大きく超えた!
TX八潮駅の月平均乗車人員は、6600人である。これは、当初目 標としていた3900人を大きく上回っている。 八潮駅周辺は、電線の地中化や放置自転車防止対策の結果、整然とした空間が広がっている。また、市役所出張所や保育ステ ーションなどもオープン予定である。


八潮市のみどころ
■中川やしおフラワーパーク
約13000uの中川河川敷に、春にはボランティアの方たちが植えた桃の花や菜の花、秋にかけてはコスモスが咲く。毎年春に「花桃まつり]が行われ、市内外から1万人以上の方が訪れる。

■大場川マリーナ
県営で、収容隻数は県内最大を誇る。東京湾まで約40分の好アクセスである。エンジン付きボートをレンタルすることもできる。

■八條親水公園 綾瀬川放水路
歩道のまわりに桜が植えられ、放水路には鮭や草魚など大きな魚が見られる。歩道が広く、整備されているので散歩、サイク リングに適している。


八潮市なくしてオリンピックの開催なし!
八潮市は、金属工業・機械工業を中心に、日本のものづくり産業を支えており、工場数は県内第三位である。 国内で初めてポテトチップを量産した工場や、オリンピック規格の公認を受けたバーベルを製造する工場もある。 首都高速道路6号線が、八潮駅のすぐそばを走っていることが 工場が集積する要因の一つである。


活力のあるまち八潮へ。8つの推進策

1.経営基盤強化の支援及び経営の健全化を図る
2.産業を営むための立地環境の整備及び改善並びに地域環境との調和を図る
3.技術及び新製品の開発、販路拡大その他の経営革新を実現する
4.創業及び新事業の創出を実現する
5.地場産業を支援する
6.観光資源及び地域の特性を生かした観光の振興を進める
7.関係団体を育成及び支援する
8.前各号に掲げるもののほか産業の振興を図る



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