Proj.6 「なごみま鮮果」「ふれあい神田市場」からのお知らせ
広域連携支援プログラム【現代GP】のプロジェクト6は「空き店舗事業によるマーケティング教育の実践」です。 これは、空き店舗がある神田商店街の活性化のため、商店街と自治体と明大商学部が産官学連携して、学生が企画・運営するマーケティング教育の実践のための自治体のアンテナショップとして始まったものです。 アンテナショップのひとつめは、「なごみま鮮果」。連携自治体は神奈川県・三浦市です。 「なごみま鮮果」は三浦市東京支店と位置づけられ、三浦の産品を扱うほか、観光案内を行なっています。また、現在では地域のコミュニティの場として、さらにフリーペーパー〈カンダフル〉やロジヨコライブをはじめとした神田地域活性化の拠点として機能しています。 ふたつめは、「ふれあい神田市場」。連携自治体は群馬県・嬬恋村です。 嬬恋村のアンテナショップで、付近に少なくなった青果店として、また付近の飲食店にBtoBでの産品の供給元として機能しています。 広域連携支援プログラムが【現代GP】に採択された当初から運営されてきた2つの店舗は、現在着実に地域に根ざしています。 ここでは、その2つのアンテナショップの商品や近況の情報についてお知らせいたします。
●マグロステーキ さまざまなイベントなどで、屋台を構えて販売していた〈マグロステーキ〉ですが、BtoBが成功をおさめ、まちの飲食店で提供されるようになりました。その関係で「なごみま鮮果」では、品薄の商品となっていますが、入荷した際はまたとないチャンスですので、ぜひお買い求めください。 ●タクアン作り フォトトゥデイで、「タクアン作りに挑戦」として、店の外に干した大根の写真を掲載しましたが、あんなに大きかった三浦大根がよく漬かり、いまではタッパーひとつに納まっています。なごみま鮮果の店舗以外でも、さまざまな機会に多くの方々に試食していただこうと考えています。 ●Touch!ビジョン 神田地区では地域情報の提供のために「Touch!ビジョン」を、まちなかの15箇所に設置しました。なごみま鮮果店内にも1つ設置しています。 現在、なごみま鮮果と学生を中心にして結成したNPOの催しがコンテンツのひとつにありますが、次回配信より本店舗の情報もアップされます。 ●Touch!ビジョン設置について 「Touch!ビジョン」は、フェリカ対応の携帯電話をタッチすると、画面に映されている情報やクーポンが携帯電話の画面に表示されます。 今後設置がさらに増やされる予定なので、神田の地域活性化に大きな役割を果たしてくれるのではないかと期待しています。 ●商品情報 商学部の学生模擬ベンチャー〈Re:meiji〉とタイアップして、北海道・十勝の産品を月末より販売いたします。 商品は、あずき豆・黒豆・金時豆です。 煮豆惣菜作りにチャレンジしてみませんか? ●イベント出店情報 3月22日に開催される〈東京マラソン 2009〉のイベントの際、日比谷公園のブースに「なごみま鮮果」が出店します! お出かけの際は、ぜひお立ち寄りください。
●商品情報 ウド 冬の嬬恋村の産品は、乾物と加工品が中心ですが、このたび嬬恋村のウドが入荷しました。春の香りをいち早く味わってみませんか? 黒豆・金時豆・そば 商学部の学生模擬ベンチャー〈Re:meiji〉の商品を「ふれあい神田市場」でも扱っています。なかでも、〈新得そば〉は隠れた名品。一食の価値があるおいしいそばはいかがですか? 嬬恋の天然水 嬬恋村の湧水を採水地ボトリングしたミネラルウォーター。ワンコイン、100円で買えるのがご好評をいただいております。 キャベツ キャベツは店の看板商品ですので、1年中取り扱っています。残念ながら、嬬恋のキャベツは冬には出荷しませんので、今の時期は愛知県・渥美半島のキャベツを仕入れています。これは、春系キャベツというやわらかいキャベツで、しっかりと葉が巻いた関東圏の方に好まれているタイプです。嬬恋のキャベツがシーズンになるまでは、このキャベツがおすすめですので、いかがでしょうか?