参加者の感想 水野ゼミ 2年 八幡めぐみ
1日目、バスの中でトウモロコシの収穫の仕方など詳しく説明があり、群馬県嬬恋村に着くと、早速、トウモロコシの収穫がはじまった。6時間のバス移動時間で子ども達も疲れた様子だったが、収穫が始まると疲れた様子も見せず、子ども達が率先して何袋もトウモロコシを収穫していた。初めての経験で草負けをしたり、うまくトウモロコシを千切れなかったり子ども達も悪戦苦闘していたがなんとか全員で約1000本近くのトウモロコシを収穫した。
次の日、浦安市の2箇所で子ども達とトウモロコシの販売をした。朝から子ども達はトウモロコシを袋にまとめたり、看板作成を行ったり、呼び込みをしたりなど積極的に行動し私も驚いた。子ども達は、看板作成時にお客が目を引く言葉を必死に考え、『限定、無農薬、新鮮、取れたて、安い』などの宣伝文句を書いて呼び込みを行った。浦安市のあるスーパー前の販売班は、当初9時から15時までの販売予定だったが、12時過ぎには完売し、公民館前の販売班も立地位置があまりよくなかったにも関わらず13時には完売した。公民館前で販売した子ども達は、明治大学ののぼりを持って横断歩道の横で客引きを行っていた。
子ども達は、お客に試食を配ったり、大声で宣伝したりなどとても積極的に行動していた。今回の金銭教育の中の商業体験事業で子ども達は自分の考え、思っていることを行動に移し、身を持って体験することで社会に貢献し、働くことの大切さ、お金を稼ぐことの大変さを学んだのではないかと思う。
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