ゼミのテーマ:組織における情報管理
個別テーマ
e-SCM,コミュニケーション・ネットワーク,
ファジィ情報モデル,BPRとSCM,人事情報管理,組織と情報の活性化 etc.
構成メンバー
● 一部3年生 19名
● 一部4年生 12名
● 二部3年生 8名
● 二部4年生 4名
● 博士前期課程 2名
● 博士後期課程 2名
3年ゼミの進め方
テキスト(情報管理と経営工学)と各種論文を輪読
4年ゼミの進め方
● 卒論に関するレジュメを学生が用意し発表・討議
● 各種論文を輪読
《ゼミ長からのメッセージ》
山下ゼミは、先生がまだ若い(と先生が思っている)ので、ゼミの雰囲気とか伝統はこれから自分たちで作り上げていくことになります。
研究テーマは、「情報管理論」ということですが、企業でも役所でも研究所でも人間の活動するところには必ず「情報」が流れていますので、要は商学,経営学,経済学のすべての分野が研究対象となります。さらに、心理学や工学,数学にも関連しています。したがって、研究領域を限定せずに、「情報」をキーワードとしながら各自興味のあるテーマについて研究を進めていきます。
本ゼミでの研究課題の例をあげると、次のようなものがあります。
● 人間は、どのような行動をとるべきかについてなぜ迷うのか?
● 人間が受け取る情報のあいまいさを、どのように表現したらいいのか?
● 同じグループ内を流れる情報には、同じようなバイアスがかかっていることが多いが、これはなぜなのか?
● 情報が「眠ってしまう」場合と「活性化している」場合では、何が違うのか?
● 現在の情報技術の方向性と組織特性はどのような関係にあるのか?
このような問題意識に基づいて、人間と組織の側面から「情報」を捉えて研究を進めていきます。
3年次には、テキストを輪読しながら研究の基礎を養っていきます。
また、4年次には各自の研究テーマについてレジュメを用意して発表をし、そこでの議論・アドバイスを参考にしながら論文を作りあげていきます。最終的には、
学会発表
をするレベルまで論文の質を高めていきます。
このようなゼミの雰囲気と研究テーマに興味を持ち、「もう2年間充分に遊んだから、いっちょ学会発表でもしてみようか」という意気込みを持った学生の入室を待っています。
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