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  3. 特別テーマ実践科目C 伝統工芸品のマーケティング@
テーマ 単位 配当年次 開講期 曜日・時限 担当者氏名
伝統工芸品のマーケティング@ 2単位 1〜4年次 前期
水曜・5限

福田 康典
1.授業の概要・目的
   質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)の一環として本科目を実施する。本科目は、伝統的工芸品に関わる実際の市場環境の分析に基づき
 ながら、マーケティングに関わる理論的知識を実践的な課題解決プロセスの中で活用していくことを目的としている。学生諸子が、実際のビジネスの現
 場で起こっている事象を課題解決の対象として観察し実践的な課題解決のスクリプトを理解することで、社会が「見える」存在になり、また実際に本科目
 で作成した課題解決企画を広く学外に公表することで、社会から「見える」存在になることを企図する(以上@,A共通)
   授業内容としては、いくつかのグループに分かれてもらい、グループごとに@伝統的工芸品に関するマーケティング上の課題(本年度は「伝統的工芸
 品と若者のコンタクト・ポイントの生成と整備」という基礎テーマになる)を伝統的工芸品の直面している市場環境の分析をもとに解決可能な形に落とし
 込み、A課題解決に向けたプログラム(成果指標の開発と成果予測も含む)の立案を行い、Bプログラム内容のプレゼンテーションの準備と実施を行
 う。
2.授業内容
 4月15日(水)   5時限目    授業オリエンテーション(授業の目的や進め方に関する説明および班分け作業)
 4月22日(水)   5時限目    明治大学博物館学芸員・外山氏へ伝統的工芸品の現状についてのヒアリング
 5月13日(水)   5時限目    講義(コミュニケーション・モデルやマーケティング・プランニングの基礎@)
 5月20日(水)   5時限目    講義(コミュニケーション・モデルやマーケティング・プランニングの基礎A)
 5月第3〜4週(詳細未定)      伝統的工芸品のビジネスに実際に携わっている方を外部講師として招き(あるいはビジネスの場にこちらから出向き)
                        座談会を開催
 6月 6日(土) 1〜5時限目   グループワーク(コミュニケーション課題の抽出)
 6月10日(水)   5時間目    コミュニケーション課題についての中間報告
 6月20日(土) 1〜5時限目   グループワーク(課題解決プログラムの立案@)
 6月27日(土) 1〜5時限目   グループワーク(課題解決プログラムの立案A)
 7月 1日(水)   5時間目    課題解決プログラムについての中間報告
 8月上旬 (2日間を予定)     合宿or学内での集中作業
                       (課題解決プログラムの仕上げとプレゼンテーション資料の作成)
 9月下旬                学内での成果報告会にてプレゼンテーションを行う

   *授業では、教育GP外部専門家支援委員会やそれ以外の学外実務経験者から適宜アドバイスをもらう。
3.履修の注意点
  グループワークが中心となるので、遅刻や欠席をしないことは勿論、チームワークや協調性といった部分での配慮をもとに積極的な授業参加が要求
 される。アルバイトやサークル等の都合は一切認められない。
4.教科書
 開講時に指示する。
5.参考書
 授業の進行に応じて適宜指示する。
6.成績評価の方法
 グループワークへの参加状況、主体的なかかわりあいの程度、中間報告や最終報告の内容などを総合的に判断して評価する。
7.その他