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  3. 特別テーマ実践科目D 伝統的工芸品のマーケティングA
テーマ 単位 配当年次 開講期 曜日・時限 担当者氏名
伝統的工芸品のマーケティングA 2単位 1〜4年次 後期
水曜・5限

福田 康典
1.授業の概要・目的
   質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)の一環として本科目を実施する。本科目は、伝統的工芸品に関わる実際の市場環境の分析に基づき
 ながら、マーケティングに関わる理論的知識を実践的な課題解決プロセスの中で活用していくことを目的としている。学生諸子が、実際のビジネスの現
 場で起こっている事象を課題解決の対象として観察し実践的な課題解決のスクリプトを理解することで、社会が「見える」存在になり、また実際に本科目
 で作成した課題解決企画を広く学外に公表することで、社会から「見える」存在になることを企図する。(以上@,A共通)。
   授業内容としては、いくつかのグループに分かれてもらい、グループごとに@伝統的工芸品に関する課題解決プログラムのアクションプラン(実行計
 画書)を作成し、Aそのプランに沿って実際にプログラムを実行し、Bプログラムの成果測定と総括を行って、Cこれらの内容をプレゼンテーションの準
 備と実施を行う。
2.授業内容
  9月30日(水)    5時限目   授業オリエンテーション(授業の目的や進め方に関する説明および班分け作業)
    ・本科目@の非履修者は、10月14日までに課題解決プログラムを作成する
    ・本科目@の履修者は、その際に立案したプログラムを使用する
 10月14日(水)    5時限目   課題解決プログラムのアクションプラン作成@
 10月21日(水)    5時限目   課題解決プログラムのアクションプラン作成A
 10月24日(土) 1〜 5時間目   課題解決プログラムの実行に向けた準備作業@
 10月31日(土) 1〜 5時間目   課題解決プログラムの実行に向けた準備作業A
 11月〜12月              課題解決プログラムの実行
 11月18日(水)    5時間目   実行状況についての中間報告@
 11月25日(水)    5時間目   実行状況についての中間報告A
 12月                   課題解決プログラムの成果測定
  12月中旬 (2日間を予定)    合宿or学内での集中作業
                         (課題解決プログラムの総括とプレゼンテーション資料の作成)
 1月上旬                  学内での成果報告会にてプレゼンテーションを行う
   *授業では、教育GP外部専門家支援委員会やそれ以外の学外実務経験者から適宜アドバイスをもらう。

3.履修の注意点
   グループワークが中心となるので、遅刻や欠席をしないことは勿論、チームワークや協調性といった部分での配慮をもとに積極的な授業参加が要求
 される。アルバイトやサークル等の都合は一切認められない。
4.教科書
 開講時に指示する。
5.参考書
 授業の進行に応じて適宜指示する。
6.成績評価の方法
   グループワークへの参加状況、主体的なかかわりあいの程度、中間報告や最終報告の内容などを総合
 的に判断して評価する。
7.その他
   本科目Aでは、課題設定や課題解決のプランニングができることを前提に授業を展開していく。
  そのため、Aだけの履修も可能であるが、本科目@の履修をした上での履修が好ましい。