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  3. 特別テーマ実践科目C ラテンアメリカの開発支援とボランティア
テーマ 単位 配当年次 開講期 曜日・時限 担当者氏名
ラテンアメリカの開発支援とボランティア 2単位 1〜4年次 前期
月曜・5限

中林 真理子
1.授業の概要・目的
《授業の到達目標及びテーマ》
   ラテンアメリカの大学生との対話・交流を通じて学生が主体的にラテンアメリカにおける開発支援のあり方について考察する能力形成を目指す。
 また、スペイン語・ポルトガル語文化圏に触れることにより英語圏以外の異文化を体験し国際的な視野を広げることも重要な学習目標と捉えている。  《授業の概要》
   4月と5月にはゲスト講師を交え、ラテンアメリカ社会・経済、ボランティア活動を理解するための情報提供を行う。同時に7月のビデオ・カンファレンス
 に備え現地の大学生とeメールによる交流を始める。そして6月下旬から米州開発銀行本部でラテンメリカ・カリブ地域の開発支援に従事する六浦吾朗
 氏を講師に迎えて集中講義を行い、7月はじめにラテンアメリカの大学生とビデオ・カンファレンスにより交流する。なお、前期終了後、希望者のみ
 ラテンアメリカで、現地学生およびNGOと共同で貧困削減のボランティア活動に参加し開発援助の現場を実際に体験することも検討している。
2.授業内容
 4月13日(月) 5時限目  授業オリエンテーション(科目の趣旨説明)
 4月27日(月) 5時限目  ラテンアメリカに関する基礎知識1(政治・経済)
 5月11日(月) 5時間目  ラテンアメリカに関する基礎知識2(文化・社会)
 5月25日(月) 5時限目  国際機関の役割・開発支援について
 4月〜6月            ビデオ・カンファレンス準備(カンファレンス題材・レポート作成)
                   ラテンアメリカの大学生とeメールで交流
  【集中講義】
 6月29日(月) 5時限目  技術供与プログラム・ボランティア活動について、  カンファレンス準備(メール交換成果報告)
 6月30日(火) 4時限目  ラテンアメリカの学生との交流に向けた情報収集
                   ディスカッション@(ビデオ・カンファレンスの題材について検討会)
 6月30日(火) 5時限目  ラテンアメリカの学生との交流に向けた情報収集
                   ディスカッションA(ビデオ・カンファレンスの題材決定討論)
 7月 6日(月) 5時限目  ラテンアメリカの学生との意見交換会リハーサル 
 7月11日(土) 1時限目  ラテンアメリカの学生との意見交換会(ビデオ・カンファレンス1)
 7月11日(土) 2時限目  ラテンアメリカの学生との意見交換会(ビデオ・カンファレンス2)
                    カンファレンス終了後に成果・反省会研究成果の報告
 7月13日(月) 5時限目  研究成果の報告(今後のラテンアメリカについての活動課題を含む)

 9月上旬             希望者のみラテンアメリカでのボランティア活動参加(都合により実施時期の変更可能性あり)
 9月下旬             明治大学での「特別テーマ実践科目」成果報告会参加
3.履修の注意点
  ラテンアメリカの学生とのメールを含む交流対話は原則として英語で実施する予定である。従って授業では受講者全員がラテンアメリカの学生と対話
 を行うので、受講者は基本的な英語力(英検3級程度)を備えていることが望ましい。またコミュニケーションをより円滑に遂行するために、スペイン語で
 の初歩的な会話およびマナーについて講義のなかで順次紹介してゆく。なお、この授業を通じて異文化を真摯に理解し、積極的に討論に参加すること
 により、将来国際社会にチャレンジし活躍することを目指す意欲のある学生の受講を希望する。
4.教科書
 開講時に資料を提示する。
5.参考書
 授業の進行に応じて、指示していく。
6.成績評価の方法
 レポート30%、授業中のディスカッションへの参加状況30%、eメールによるビデオ・カンファレンス準備20%、ビデオ・カンファレンスでの参加状況20%の割合
 で評価する。
7.その他
6月後半からの集中授業期間中は通常の時間(月曜5限)以外の、火曜4,5限、および土曜1,2限にも授業を行う。