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商学部入学者の受入方針(アドミッション・ポリシー)

求める学生像

商学部は1904年に日本の私立大学初の商科として創設され,「明治の商科」としての伝統を受け継ぎながら,社会経済環境の急速な変化に主体的に対応できる次世代のリーダーの育成を目指しています。言い換えると,商学部はビジネスのプロフェッショナルを育てることを目標としているのです。そのため,商学部では,ビジネス活動のあらゆる局面が集約される場である「市場」について,さまざまな角度から総合的に学ぶことになります。
 商学部では,1学科制の下で7つの専門コースに分かれるカリキュラムにより,市場とそれを取り巻く社会環境について広く学んだ上で,特定の専門分野でのスペシャリストとしての知識を養うことができます。また,ビジネスパーソンとして必要な広く深い教養も学べます。商学部は,専門性と教養教育の融合を可能にしているのです。商学の専門知識と深い人間理解力とを備えた人間の育成を目指し,演習形式で行われる少人数教育を充実させ,商学専門分野と総合学際分野という二系統のゼミナールを同時に履修できるようにしています。さらには,地域・産学連携による自主・自立型実践教育,海外協定校との国際交流,多言語4年間一貫教育など,特色ある教育を提供しています。
 こうした教育を十分に達成するため,商学部は,以下のような学生を求めています。

(1)商学部の特色ある教育に積極的に取り組みたいと思う者
(2)商学に関する専門知識と高度な教養を身につけたい者
(3)身につけた新しい価値観や世界観を通して,ビジネスの現実の様々な局面で,総合的な判断ができるようになりたい者

入学志願者に求める高校等での学習への取り組み

商学部は,多様な背景を持つ学生を留学生を含めて受入れていますが,商学部での学びを充実したものにするためには,入学までに以下のような能力が必要になります。

(1)自ら学ぶために求められるコミュニケーション能力や国語力
(2)商学部の特色あるカリキュラムにより商学の専門知識と深い人間理解力を身につけるために,外国語によるコミュニケーションにおける基礎的な能力,社会科学,人文科学,自然科学の基礎的な学力 
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【学力の3要素と入学試験形態との関係】