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中川ゼミナール 地域からの立地戦略論-フィールドワーク入門-

教授  中川 秀一

研究内容

 どのような産業が立地するかによって,地域はさまざまな影響を受けます。雇用はもちろんのこと,地域資源の利活用,土地利用をはじめとする周辺環境への影響など,地域経済や社会生活に大きな変化がもたらされることも少なくありません。もちろん企業活動においても立地戦略は重要な位置を占めています。さまざまな費用が企業の立地戦略によって大きな影響を受けるためだけではなく,人材確保や技術革新の面でも立地が重要な意味を持つと考えられるためです。他方,地域の存続がグローバル化の中で変動する国土における重要な問題として議論されるようになってきました。地域構造に規定された,所与の立地条件に基づいて,地域は新たな戦略の構築に迫られているといえます。
 本ゼミナールでは,こうしたさまざまなレベルでの立地に関わる問題について,地域に根ざした産業,地域社会の観点から,現場での観察や調査(フィールドワーク)に基づく実証的な研究成果をあげることを主たる目的とします。

ゼミの進め方

≪2年次≫ フィールドワークに取り組む

  2年次春学期:論文演習Ⅰ,現地調査実習(ST),夏季共同調査,共同プロジェクト参画

  2年次秋学期:共同調査報告書の作成,春季研究成果報告会(共同プロジェクト活動報告)

商店街やまちづくりの現場を訪ね歩き,現在の商業や地域の産業がどのような状況にあり,人々がどのように「地域」で暮らしているのかを,フィールドワークを通じて考えます。秋学期は,実証研究論文を読みすすめながら,夏の共同調査結果をまとめ,論文作成の方法を学びます。

≪3年次≫ 立地分析に取り組む

  3年次春学期:共同プロジェクト企画・実施,夏季視察調査

  3年次秋学期:論文演習Ⅱ,春季研究成果報告会(個人研究成果と卒業研究の構想報告)

フィールドワークに重点を置きながら,現実の中から問題関心を深め,考える方法論を個別の実態調査を通じて学んでいきます。自ら現場に足を運び,話を聞いてまわり,そうして得たデータを整理して,論を組み立てる,さらには統計資料や文献資料などを駆使してより説得力のある議論を展開するといった一連の作業に取り組みます。秋学期からは,主として理論研究の文献演習を行い,実態調査に理論的枠組みを与えるための研究をすすめます。

 

≪4年次≫ 立地戦略を構築する

  4年次:卒業研究,春季研究成果報告会(卒業研究の成果報告)

個人ごとに設定したテーマに基づき,卒業研究論文の作成に取り組みます。


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