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【リバティアカデミー】「マンガはなぜ人を惹きつけるのか」竹宮惠子先生講演会

2017年01月15日
明治大学 社会連携事務室

マンガの魅力を語る竹宮氏マンガの魅力を語る竹宮氏

竹宮ファンも多く詰めかけ会場は満席となった竹宮ファンも多く詰めかけ会場は満席となった

明治大学の生涯教育機関・リバティアカデミーは1月14日、オープン講座「マンガはなぜ人を惹きつけるのか」を中野キャンパスで開催した。
 
コーディネーターを務めた宮本大人国際日本学部准教授のあいさつで始まった本講座は、現代日本のポップカルチャーの代表格で、今や世界中の人々を惹きつける存在となったマンガの可能性に迫るというもの。講師には、『ファラオの墓』(1974年)、『風と木の詩』(76年)などヒット作を生んだマンガ家で、現在は京都精華大学の学長を務める竹宮惠子氏を招き、会場は満席となった。

「一番知りたい謎を解いてくれた本、それがマンガだった」。竹宮氏はマンガとの出会いや、石森章太郎作品に影響を受け夢中になった中学生時代を振り返りながら、現在とは違う社会におけるマンガの位置付けについて言及。さらに、マンガ家を志した経緯やデビューのきっかけ、そして上京後の生活など当時を振り返りながら、マンガの魅力を語った。

また、マンガ家として作品を生み出す苦悩や表現することへの葛藤など、自身の創作活動についてこれまでの作品を紹介しながら解説し、「アバター(分身)に自分の表現を託した結果、自分を育てることにつながった」と、7年の充電期間を経て発表された『風と木の詩』の制作秘話を披露。当時、少女マンガに男性同士の恋愛を描くことへの反響もあり話題を呼んだが、「そこに込められた作者の真実、そして理解されるための極限の努力が読者を惹きつける結果となった」と締めくくった。

終了後の質疑応答では、「“クールジャパン” としてマンガを世界に発信していくためにはどうすればよいか」との質問に対し、「翻訳の際に日本特有のオノマトペ(擬声語)の問題はあるが、言葉が理解できなくとも意を読み取ることができるマンガは国境を超えることができる」と、マンガの可能性に期待を込めた。

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