2017年度 理工学研究科専攻再編 統合1専攻、新設3専攻を設け
  、新たな学びの場がスタート 2017年度 理工学研究科専攻再編 統合1専攻、新設3専攻を設け
  、新たな学びの場がスタート

理工学部は2014年に創立70周年を迎え、次世代へ向けた新しい歩みを始めました。それに合わせ大学院理工学研究科においても、グローバル化された持続性社会の発展に寄与する学問体系を構築すべく、2017年度より博士前期課程、博士後期課程をともに新しい枠組みに再編します。建築学専攻と新領域創造専攻を発展的に統合し、建築・都市学専攻に再編して互いの連携を深めます。また、理工学研究科においてこれまで唯一の理学系専攻であった基礎理工学専攻を母体にして、学問分野に立脚した情報科学専攻、数学専攻、物理学専攻の3つの独立した理学系専攻に再編します。さらに、これらの再編に合わせ、電気工学専攻、機械工学専攻、応用化学専攻の定員を変更し、新たな理工学研究科としてスタートします。

建築・都市学専攻 持続可能な建築・都市の創造と再生 建築・都市学専攻 持続可能な建築・都市の創造と再生

建築・都市学専攻は、建築・都市を中心とする空間環境の創造・再生を多様な立場で担い、国際的な視野に立って人間を取り巻く環境・社会・文化の持続的な発展に貢献できる人材の育成を目指します。これを踏まえて建築学系、国際建築都市デザイン系、総合芸術系の3系を置きます。

情報科学専攻 第2次IT革命の担い手の育成 情報科学専攻 第2次IT革命の担い手の育成

情報科学専攻は,従来の基礎理工学専攻情報科学系を発展させ独立させたものです。研究分野は,コンピュータのハードウェア,ソフトウェア,応用システム,それらを裏打ちする基礎理論などで構成されています。情報科学の応用範囲は広大です。さまざまな分野の知見を素早く吸収し,新規に開発した技術を組み合わせることでまったく新しい分野が開拓されます。人間以上高度で知的な処理を実現し既存の情報システムをさらに発展させる第2次IT革命の担い手の育成を目指します。

数学専攻 現代の科学技術社会を支える数学を創り、使い、伝えられる人に数学専攻 現代の科学技術社会を支える数学を創り、使い、伝えられる人に

現代の科学技術社会において,数学的モデルによって現象を記述する理学的アプローチと,それに基づいてシステムを制御する工学的アプローチは,自然・社会・人文の境界を超えて様々な領域に浸透しようとしており,数学は科学技術を根底において支える役割を担っています。このような数学の豊かな応用可能性は,厳密性,抽象性,審美性などの,数学を数学とたらしめている特質と結びついており,数学を深く学ぶには,周辺諸科学に対する広い視野のもとで,数学の基本的な特質をきちんと身に着けることが大切です。

物理学専攻 宇宙から遺伝子まで、自然すべての基礎を研究 物理学専攻 宇宙から遺伝子まで、自然すべての基礎を研究

物理学専攻は、従来の基礎理工学専攻物理学系を発展させ独立させたものです。物理学は,研ぎ澄まされた理論と巧みな実験により自然法則を明らかにします。見出された法則は、他の自然科学の礎となり、また、新しいテクノロジーを生み出す指導原理となります。 自然法則の理解に裏打ちされた正しい自然観を備え、あらゆる場面でその根本原理に基づいて現象を演繹的に理解しようとする物理学的思考ができる人材の育成を目指しています。

建築・都市学専攻 持続可能な建築・都市の創造と再生

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教務事務部 理工学部事務室(理工学研究科担当)
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