理工学研究科 機械工学専攻（機械情報工学系）加藤和夫研究室 博士前期課程２年 宮澤崇人君が2014年度若手優秀講演フェロー賞を受賞しました。 （
http://www.jsme.or.jp/kt/shibusho/fellow2014.html )
今回の受賞対象論文は、同君が博士前期課程１年次に、日本機械学会 関東支部 第21期総会講演会（会場 横浜国立大学、2015年3月20日および21日開催）において講演した「FDTD法による簡易モデルを用いた集束超音波加温システムの基礎検討」です。本講演論文の内容は、癌組織を安全かつ効果的に加温治療する方法として注目されている集束超音波ハイパーサーミアの加温方法として、DFTS(Dual Focused Transducer System)を提案し、FDTD法を用いた大規模コンピュータ・シミュレーション手法により、その実現の可能性を定量的に明らかにしたものであり、試作装置の開発が期待されています。
