電気工学専攻2015年度博士前期課程修了のNur Iqlimma Aisyah Binti Aluwiさん（健康医工学研究室，JAD留学生）が、日本自律神経学会・2015年自律神経誌論文賞を受賞し、2016年11月10日・11日に行われた日本自律神経学会総会（くまもと県民交流館パレア）にて表彰されました。
本賞は、2015年度に学会誌「自律神経」に掲載された全学術論文から、基礎部門と臨床部門の優れた論文一報ずつを学会が審査の上選出するものです。受賞論文”Stress evaluation based on changes in the pupillary diameter of human eye”は、瞳孔の大きさの計測により身体のストレスレベルを非接触で評価する手法に関する研究で、明治大学と国際医療福祉大学（原 直人 保健医療学部教授）との共同研究によって行われました。
論文著者： Nur Iqlimma Aisyah Binti Aluwi, Yumie Ono, Naoto Hara
論文タイトル： Stress evaluation based on changes in the pupillary diameter of human eye
掲載誌： 自律神経 Vol. 52, No. 4, pp. 338-343
