青井　哲人 AOI Akihito

（1）アジア都市史・住居史研究（2）植民都市・建築研究（3）近代建築史研究（4）近代神社の建築史的・環境史的研究

建築史は過去を扱う学問ですが、過去は現在のなかに顕在・潜在し，現在をかたちづくっています。建築や都市はいかに自身を変容させ、持続させ、堆積させるものなのか、そのプロセスとメカニズムを発見的に解き明かす「時間の建築学」として建築史を捉えたいと思っています。

『植民地神社と帝国日本』（吉川弘文館・2005年）
『彰化一九〇六年‐市区改正が都市を動かす‐』（アセテート・2006年）
『日本建築学会120年略史』（共著・日本建築学会・2007年）
『建築家坂倉準三　モダニズムを生きる 人間，都市，空間』（共著・アーキメディア・2009年）
『世界住居誌』（布野修司監修・昭和堂・2005年）
『近代日本の作家たち』（黒田智子編・学芸出版社・2005年）
『アジア都市建築史』（布野修司監修・昭和堂・2003年）他