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理工学部

卒業生藪原忠雄氏日本設計工学会奨励賞受賞

2010年05月27日
明治大学

 2010年5月22日開催された日本設計工学会総会において、2009年3月本学大学院理工学研究科機械工学専攻博士後期課程を修了し、博士学位を取得した藪原忠雄氏(現株式会社日立ハイテクノロジーズ研究開発本部)が、2009年度日本設計工学会奨励賞を受賞されました。
 この研究奨励賞は、35歳以下の若手研究者を対象として、同学会誌「設計工学」に掲載、発表された研究論文および教育論文で、優れた成果を得たものの著者に授与されます。
藪原忠雄氏は、理工学部機械情報工学科生体情報工学研究室(加藤和夫教授)で、全く新しい発想に基づく癌温熱治療(ハイパーサーミア)装置の開発に関する研究を行っておりました。
受賞対象論文は、以下のとおりです。

2009年44巻4号
論文タイトル:脳腫瘍の温熱治療を目的とした電磁波共振モードによる非接触型空胴共振器アプリケータの設計・試作。

写真 授賞式での同氏の挨拶(2010/5/22)写真 授賞式での同氏の挨拶(2010/5/22)

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