理工学部電気電子生命学科 有機分子エレクトロニクス研究室の山本真人助教が、8月22日～26日にUniversity Pierre and Marie CURIE (フランス・パリ)で開催された8th International Conference on Molecular Electronics (ElecMol2016)において、Poster Awardを受賞しました。発表題目は”Analysis of Single-Molecular Charging Effect in Molecular-Floatinng-Gate Single-Electron Transistor”で、光刺激による単電子トランジスタの動作特性の変化を定量的に解析し、孤立した有機分子の光誘起帯電現象について議論したものです。
本会議はヨーロッパを中心にして2年に1回開催されている国際会議で、分子エレクトロニクス分野における世界トップレベルの研究者による基調講演や、最新の研究発表が行われます。ポスター賞は”Royal Society of Chemistry”、”Wiley”の審査員等により選定されました。
