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理工学部

【理工学部・理工研】校友・新藤康弘氏が2017年度日本ハイパーサーミア学会研究奨励賞を受賞しました

2017年08月09日
明治大学 理工学部事務室

 校友・新藤康弘氏(機械情報工学科卒業、大学院機械工学専攻修了、現東洋大学理工学部助教)が2017年度日本ハイパーサーミア学会研究奨励賞を受賞しました。

 今回受賞した研究テーマは、ロボット制御による超音波画像自動取得システムを有する深部温熱リハビリテーションシステムの開発についてです。
 最先端的な手術支援ロボットはサージカルロボット「ダビンチ」をはじめ、開発応用されていますが、主に医師がスタンドアロン型で使用するため、術者のミス等による医療事故が懸念されてます。本研究では、ネットワーク環境を利用した複数術者によるマスタースレーブ型の医療支援用ロボットの開発を目指しています。すでに外部資金を調達した4機関によるプロジェクトもスタートしており、同氏の提案する本手法は基礎研究として期待されています。

  なお、2017年9月15日~16日に開催予定の大会にて、奨励賞授与式の予定です。


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