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上倉万穂さん (理工学研究科応用化学専攻博士前期課程2年・相澤守研究室) が無機マテリアル学会第137回学術講演会で講演奨励賞を受賞しました

2018年11月27日
明治大学 理工学部事務室

賞状賞状

受賞名:第 137 回無機マテリアル学会講演奨励賞
学会名:無機マテリアル学会 第 137 回 学術講演会
開催地:豊橋市 穂の国とよはし芸術劇場PLAT
開催日:2018年11月15-16日(発表日:11月15日)
発表者:○上倉万穂, 永田幸平, 竹岡裕子, 陸川政弘, 長屋真樹, 長嶋比呂志, 相澤 守
演題:ポリ乳酸/ポリグリコール酸共重合体を気孔形成材とした有機/無機ハイブリッド型多孔質セメントのin vivo評価

内容:
理工学研究科応用化学専攻生体関連材料研究室(相澤守教授)では、低侵襲治療の確立を目指し、注射器などで注入可能なペースト状人工骨(骨修復セメント)の開発を産学連携を通して推進しています。
本研究では、生体吸収性をもつβ-リン酸三カルシウム(β-TCP)セメントと同じく生体吸収性をもつポリ乳酸ポリグリコール酸共重合体(PLGA)粒子とをハイブリッド化させた新規な「有機/無機ハイブリッド型多孔質セメント」を試作し、その生体内反応をブタ脛骨にインプラントして調べました。セメント部分の吸収率を画像解析により定量化したところ、埋入12週間 でβ-TCPセメントでは40%であったのに対し、PLGA粒子を添加したβ-TCPセメントでは66%であることが分かりました。この有機/無機ハイブリッドセメントは、優れた骨形成能と生体吸収性を併せ持つ次世代の「骨修復セメント」として期待できます。
上記の研究成果が認められ、今回の第 137 回無機マテリアル学会講演奨励賞の受賞につながりました(37件の発表中7件の発表が受賞対象となりました)。無機マテリアル学会は、無機質材料およびそれに関連する事象についての科学および技術の発展、利用を図るための情報交換や成果報告を行ない、それに関してディスカッションをする会です。なお、この研究は、本学バイオリソース研究国際インスティテュート(代表:農学部 長嶋比呂志教授)および上智大学との共同研究となっており、明治大学「生命機能マテリアル研究クラスター」研究の一環として実施されました。

関連ホームページ:
無機マテリアル学会 http://www.simj.jp/
応用化学科 相澤研究室 http://www.isc.meiji.ac.jp/~a_lab/
明治大学生命機能マテリアル研究クラスター http://www.isc.meiji.ac.jp/~a_lab/cluster/ 
明治大学国際バイオリソースインスティテュート:http://muiibr.com/

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