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理工学部

【理工学部】2018年度複合領域専門科目「国際実習(建築版)」タイプログラム実施報告

2018年10月05日
明治大学 理工学部事務室

アセアンセンターにて集合写真アセアンセンターにて集合写真

チュラロンコン大学建築学部校舎前にて集合写真チュラロンコン大学建築学部校舎前にて集合写真

 理工学部建築学科では、2018年8月29日から9月7日まで複合領域専門科目「国際実習(建築版)」タイプログラムを実施しました。本プログラムは同科目の根幹をなす海外実習であり、その目的は、海外に出て異文化交流の経験を積むことで国際感覚にあふれ、多面的な思考力と広い視野を涵養することと、そこで働く技術者の生の声を参加学生が直接聞くことにより、キャリア形成の一助とすることです。
 2017年度に引き続き、建築学科では理工学部版との共通プログラムを残しつつ、「国際実習(建築版)」としてより建築・都市に特化したプログラムを実施しました。2018年度は、学部2・3年生34名(内建築学科22名)が参加しました。理工学部版との共通プログラムとして本学アセアンセンターにおける講義とパネルディスカッション、タイに展開する日系企業の会社・関連施設訪問、およびシーナカリンウィロート大学人文学部日本語学科の学生とのグループ交流活動を実施しました。建築版では日系ゼネコンの建設現場訪問、グループ毎にバンコク市内を建築学的考察を目的とした街歩き、チュラロンコン大学建築学部訪問、およびタイ・バンコクの建築設計事務を訪問をしました。
 実習を通じて、参加学生はタイの文化に直に触れると同時に、海外で働くための考え方・心構えを理解することができ、将来の進路を考えるうえでも貴重な経験を積むことが出来たものと考えられます。
 なお、「国際実習(建築版)」は、文部科学省・平成28年度「大学の世界展開力強化事業~アジア諸国等との大学間交流の枠組み強化~」 のタイプBにて本学が採択された「CLMVの持続可能な都市社会を支える共創的教育システムの創造」の事業構想に基づく派遣プログラムの一つとして実施しました。
 

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