学科・教室紹介

電気電子生命学科

電気工学・電子工学は、現代生活を支える最も重要で基本的な工学です。この学問・研究領域に、生命科学・バイオテクノロジー分野を融合して構成された非常に魅力的で新しい学科です。

電気自動車

電気自動車を製作して、そのエンジンにあたるモータの制御方法や効率および騒音・振動の評価をしています。

  • 電気自動車を製作して、そのエンジンにあたるモータの制御方法や効率および騒音・振動の評価をしています。
  • 太陽電池のように光を電気に変える素子や、ディスプレイ・照明に用いる発光素子を研究しています。
  • DNA抽出などの遺伝子に関する実験や膜タンパク質の再設計・機能改変など生命科学の工学的応用研究を行っています。
  • 脳活動を安全に計測する脳機能イメージング技術を用いて脳の働きを調べています。

研究室紹介

機械工学科


JAXAと共同研究をしている惑星探査機

安全で環境負荷の少ない自動車や航空機、宇宙や極限環境で働くロボット、多種多様な製品を作り出す産業機械やプラント、循環型社会に必要なエネルギーの有効利用システム、情報・通信や医療・健康を支えるナノテクノロジーなど、機械工学が取り扱う範囲は、科学技術の発展とともに拡大しています。本学科では、機械工学の確かな基礎力と、技術の進歩に対応する幅広い応用力、そして科学技術を担う高い倫理観を有し、さまざまな分野において、柔軟かつ総合的な思考で対処し、活躍できる。実践的な技術者・研究者の育成を行います。

韓国の大学と共同で開催した国際会議でのスナップ(韓国)

研究室紹介

機械情報工学科

青い地球と豊かな心のために

地球温暖化と高齢化など現代社会が直面するさまざまな問題を克服するには、革新的な技術開発とそれを担う豊かな心をもつ若い技術者・研究者の育成が必要です。本学科の学部生はこの目的のために、機械工学の基盤分野に加えて電気・情報処理技術を学び、「コンピュータと電気に強い機械技術者」を目指します。低学年次では機械工学の基礎分野、電気回路、情報処理の基礎を学び、3年次ではそれまでの学習成果をもとに、ロボットアームと指南車などを設計します。4年次では各研究室に属し、個別の課題を卒業研究として解決します。本学科の学生はこれを通して技術者・研究者としての倫理観の醸成、国際化への対応思考する能力、実技科目など通して問題発見・解決能力、技術者・研究者としてのデザイン能力などの基礎を学びます。

二足歩行ロボット側面

膝と足首の関節を腱で駆動することで、着地の衝撃を吸収し、 エネルギー効率を改善する腱駆動2足歩行ロボット

  • 膝と足首の関節を腱で駆動することで、着地の衝撃を吸収し、
エネルギー効率を改善する腱駆動2足歩行ロボット

研究室紹介

建築学科

人々の生活環境を支える建築は、計画・設計・意匠、構造・材料・施工および環境・設備という専門分野の知識によって成り立っています。建築学科では、これらの分野の教育と研究を通じて、安全・安心で快適な居住空間・居住環境、町並みの創生に必要な幅広い知識と多様な能力を有する建築のプロフェッショナルの育成に努めています。

卒業設計の講評会風景

研究室紹介

応用化学科

フラスコからコンピュータまで

応用化学およびその境界領域における最先端の研究に取り組む人材にはどんな能力が必要か? 将来、研究者や技術者となるためには豊富な知識とそれを基に研究計画を立てることができなければならない。それらを支えるのは、物質の合成や分離など基礎的実験技術と共に、分子設計や化学プロセスの構築・操作設計などコンピュータの利用技術である。“フラスコからコンピュータまで”こなせる人材の育成を応用化学科のモットーとしている。

組織切片の観察 (共焦点レーザ走査型顕微鏡)

研究室紹介

情報科学科

本学科では、主に情報に関する理論、コンピュータのソフトウェア、ハードウェア、情報システムに関する教育と研究とを行います。他分野との境界領域も積極的に取り上げます。

基礎理論の学習とコンピュータを活用した演習・実習に重点をおき実践的な力をつけます。
学生は3年から研究室に所属し、ゼミナール、卒業研究などの科目での教員の個別指導を通じて、変化の激しい時代に必要な問題発見能力と問題解決能力を身に付けます。

Depevelopment of TEG chip for LSI Fault Modeling

研究室紹介

数学科

数学科での活動の中心は、当然のことながら数学の学習と研究です。大学に入学する以前の数学は、いわば大学での数学の準備のようなもので、英語でたとえるならアルファベットが書け、基本的な単語を数百個くらい覚えたという程度でしょう。しかし、大学では、それを基礎に、本格的な数学の勉強を体系的に学びます。皆さんが大学の数学を知ったならいままでは何と小さな世界しか知らずに生きてきたのだろうと感動して欲しいと私達は願っています。数学はそれ自身として神秘の美しさを有するだけでなく、驚くべき豊穣な応用の世界をもっているからです。
といってもその勉強は決して簡単ではありません。そのために、私達の学科ではいわゆる「講義」の他に「演習」や「ゼミナール」の時間を他と比較してたくさん設けています。そこでは学生諸君一人一人が自発的に先生役をやることになります。
このような学理に基づく体系的な集団授業と個々人の疑問や自発性を重視した個人指導の有機的な結合によって可能になる我々の教育システムは担当する教員には重い負担になっていますが、私達にしか出来ない教育の質を保証するために一生懸命私達が追求しているものです。
最後に、コンピュータについては、当然のことですが、時代の要請を受けて、実用的な立場と数理的な立場の両者を視野において教育に取り入れています。数学科でしか学べないコンピュータとの出会いも諸君はきっと驚くことでしょう。

演習やゼミナールにおける活発な議論(画像1)

研究室紹介

物理学科

物理学は、自然の基本原理を突止め,それに基づいて種々の自然現象を理解しようとする学問です。「原理を理解し、自力で考える」物理学を身につけることで、社会に出てから様々な問題に自信をもって立ち向かうことができるでしょう。さらに物理学を学ぶことで、美しい夕焼け空や夜空の星々、ルビーの輝きなど、身近な日常の中に自然の法則を味わうことができます。物理学を友にすることで、人生の豊かさはいっそう深まることでしょう。

雪の結晶

研究室紹介

総合文化教室

理工学部には、8つの専門学科と並んで「総合文化教室」という組織があります。外国語、人文系諸分野、健康・スポーツを専門とする教員はここに所属し、一般教養を担当します。各教員は文学、哲学、芸術学、歴史学、言語学、文化人類学、身体科学などについて、大人数の講義で、または少人数のゼミで、わかりやすく丁寧に教えていきます。これらの授業を通じ、学生が人間としての成長を遂げることが期待されています。

サモアの海岸にて

研究室紹介

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