理工学部

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教員からのメッセージ 物理学科

物理学科

自然から学ぶ姿勢  鈴木 秀彦 専任講師



 身近な自然現象の中には、物理の世界で解明されていないものがたくさんあります。たとえば、「雲の形はどうしてつくられるのか?」というような素朴な疑問が最先端の謎だったりします。こうした疑問が「理学と工学の融合」につながる研究に発展し、大発見や画期的な発明の素になるのです。学生のみなさんには、実験を通して自然から学び、上手に疑問を見つけられるようになって欲しいですね。
生物に学ぶナノテクノロジー  吉村 英恭 教授



私は学部生のとき、物理学科で物性物理を勉強していましたが、生物の不思議さにひかれ大学院から生物物理という分野に入りました。生物は地球上に誕生してから数十億年かけてDNA とタンパク質を使った効率的なシステムを作り上げてきました。その特徴は均一で制御された高分子の生成と自己組織化で、数ナノメートルの分子の世界から数メートルの多細胞生物の個体まで実に巧みに組み立てられています。この幅広い制御システムを、現在使われている物理的、化学的手法と併用すれば、今まで不可能であった素材の生成や加工、組み立てができると考え、生体物質を利用した新しいナノテクノロジーを作ろうと挑戦しています。
"世界で初めて"を 探しに来ないか!  立川 真樹 教授

立川 真樹

 私は大学院のとき、仲間たちと一緒に、レーザーが自然に点いたり消えたりする現象(レーザーのパルス発振)を研究していました。普通のレーザーパルスは、周期的に繰り返す規則正しいもので、その仕組みもよくわかっていました。ところが、少し条件を変えてやると、全く周期性のない不規則な点滅が観測されます。なぜそのようなことが起こるのか、当時誰にもわかっていませんでした。私たちはその謎を解こうという意気込みに燃えて、明けても暮れてもそのことばかり考えました。そして、数ヶ月間の試行錯誤の結果、ついにコンピュータを使って不規則な点滅を再現することができたのです。私は、そのときの喜びと充実感が忘れられなくて、いまでも光の研究を続けています。私たちの発見は、ごく限られた分野のささやかなものです。科学の進歩の中では、ほんの小さな一歩ですが、それでも世界で誰も踏み出さなかった最初の一歩なのです。皆さんも卒業研究や大学院の研究で、このような発見にめぐり合えるかもしれません。明治大学の物理学科では、十数名の教員がそれぞれ独創的な研究に取りくんでいます。私たちと一緒に自然探求の旅に出る仲間を大募集しています。

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