ユビキタス教育

 

ユビキタス教育

明治大学のユビキタス教育

 明治大学では、ユビキタス教育への取り組みとして、2006 年度からコンテンツ制作を始め、2007 年度後期、司書・司書教論科目の一部を正規授業として e-Learning (「メディア授業」と呼んでいます) にて提供し、運用を開始しました。
 2009 年度には、明治大学のユビキタス教育を推進する事務部署が立ちあがり、新しい教育方法としての e-Learning や遠隔教育を発展・定着させるために、様々な活動や準備をしてきました。2010 年 8 月には、アジアで初めて日本の 4 大学にてサービスがスタートした「iTunes U」にも参加。世界に向けての大きな活動が動き出しました。2011 年度には、学生主導型コンテンツに関する取り組みにも力を入れました。明治大学創立 130 周年記念事業企画として、日本で初となるインターネットによるプレゼンコンテスト「eプレゼン・コンテスト」を開催しました。
 今後も、明治大学のユビキタス教育にご期待ください。

ユビキタスカレッジ運営委員長メッセージ

 明治大学におけるユビキタス教育の構想は、高等教育のユニバーサルアクセスの充実という国の重要基本政策に応えるものであり、2005年度頃より本格的に検討が始まりました。2007年度後期から司書・司書教諭課程において、eラーニングを活用した授業(以下、メディア授業)を開始し、2013年度は、他学部や社会人講座も含めて約30科目を実施しました。年間ののべ履修者も、2011年度には1300人を超え、さらに増えていく見込みです。本学のeラーニングにおいては組織的な支援体制を構築し、その学習効果についても実績を上げています。
 現在は、メディア授業の運営に加えて、学長方針である「次代を拓き、世界に発信する大学」をめざし、eラーニングの本格稼働を本学において担いつつ、先駆的で柔軟な教育方法を先行的に試行して、次世代に向けた新しい教育の形を模索する中核組織として、大学間連携をはじめ、海外連携、高大連携、産学官連携、リバティアカデミーの社会人講座との連携等も進めています。iTunes UやiMeijiなどを活用した明治大学の多彩な講義や取り組みについての積極的な発信、インターネットによる学生プレゼンテーションコンテスト(eプレゼン・コンテスト)とこのプレゼンテーションコンテンツの制作を海外の学生と一緒に行う国際ワークショップの取り組みなどがあります。
 このように新しい様々な学びの形を様々なところに展開することをとおして、本学の教育のユニバーサル化を力強く推進していきます。
 さらに今後は、大学で学ぶ学生の年齢層が一層多様化し、大学には、より多様で質の高い教育が求められます。明治大学のユビキタス教育の推進にあたっては、このような潜在している学びに対する需要も発掘しながら、社会の期待に十分に応えるものとなっていかねばなりません。そのためにも、eラーニングをはじめとする学習支援について充実を図り、学生の学びを支援する体制を構築するとともに、教員への教育準備支援についても充実させ、体系的な教育支援体制を目指し、次世代の大学教育を支援する体制を確立していきます。
 現在の、そしてこれからの明治大学におけるユビキタス教育への取り組みにご期待いただくとともに、皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 ユビキタスカレッジ運営委員長

ユビキタスカレッジとは

 21世紀は、平成17年1月28日に中央教育審議会が発表した答申『我が国の高等教育の将来像』において、「知識基盤社会の時代」と位置付けられています。そして、この答申では、知識基盤社会での高等教育の役割として、「新たな知の創造・継承・活用」に応える「教育機能の充実」はもとより、「幅広い教養を身に付け、時代の変化に合わせて積極的に社会を支え、あるいは社会を改善していく資質を有する人材=『21世紀型市民』を多数育成していく」ことを求めているほか、この知識基盤社会の到来に向けて、大学の学部・大学院教育に対して、特に「誰もがどこでも学べる高等教育=『ユニバーサル・アクセス』の実現」を要請し、この点について「競争的環境の中での各高等教育機関の個性・特色」を一層明確化する必要性が述べられています。これらのことを踏まえて、本学のユニバーサル・アクセスの飛躍的拡大を目指し、ユビキタスカレッジは設置されました。
 具体的な取り組みとしては

  • 多様な学習に対して多様な高品位の学習教育環境を創造し提供すること
  • 継続的な教育改革・教育改善を行っていくこと
であり、これを実現するために、ユビキタスカレッジでは、様々な学内外の機構と連携し、eラーニングを活用した新しい教育方法を積極的に取り入れていきます(図1)。
 eラーニングは、eラーニングそのものとeラーニングにて展開する科目の性質・特徴を捉えた上で、教材を作成し、正しい運営を行うことで、大きな教育効果、学習効果を得ることができます。
学内の組織体制の準備

<図1>

 ユビキタスカレッジでは、このことを実現するために、高等教育における構造問題とeラーニング特有の問題を踏まえ、教える側と学ぶ側双方の視点から運営体制を確立し、当面は、次の2点を重点ポイントに置き取り組んでいます(図2)。
インストラクショナルデザインとラーニングデザイン

<図2>

インストラクショナルデザインに基づく授業設計

 eラーニングでは、学生が自ら学ぶ姿勢を大切にしますが、教材が独り立ちできるように設計をする必要もあります。そのため、インストラクショナルデザインに基づく授業設計を行うことになりますが、いきなりすべての要素を取り込むことは、大きな負担となりますので、最初は「入口・出口・授業内容の明確化」、「インタラクティブ性の確保」を念頭に置いています。また、1科目すべてをeラーニング化することばかりではありません。適宜、スクーリングや討議を組み込みながら、その科目にあった効果的な授業設計を行います。
 結果として、対面授業にて実施していた科目についても、授業設計をやり直す形になるため、対面授業向けの授業構成の見直しにもつながり、FDとしても貢献できる仕組になります。

万全なサポート体制

 専門家チームによる教材作成および学習支援体制を確立し、学びの促進とともに教科教員に係る負荷の軽減を図っています(図3)。定期的な評価・見直しを通して、教育効果を維持させるとともに、教育改革を継続的に行う体制構築を目指しています。


図3

詳しくは、「ユビキタス教育とは」をご覧ください。
ユビキタスカレッジは、時代とともに柔軟な姿勢でこれからも進化し続けます。
みなさまのご協力を心からお願いいたします。

問い合わせ先

明治大学 教育支援部 ユビキタス教育推進事務室
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
TEL:03-3296-4458 FAX:03-3296-4525

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明治大学 教育支援部 ユビキタス教育推進事務室
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
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