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2015年度第1回新任教員研修を実施しました

明治大学教育開発・支援センターの専門部会であるFD・教育評価専門部会は4月2日、新任教員研修を駿河台キャンパスリバティタワー1073教室で開催し、新任教員の9割以上にあたる51名が参加しました。

この新任教員研修は、2015年度に任用された専任教員、特任教員及び助教を対象に、本学の教育理念、教員としての心構えなどについての理解を促すとともに、教育効果をあげるための研究および工夫を積極的に推進し、今後の授業改善につなげてもらうことが目的で、2003年から継続的に実施されています。

研修の冒頭、福宮賢一学長があいさつに立ち、明治大学の3人の創立者や『明治大学小史』について触れ、本学の教員としての心構えを伝えました。
続いて竹本田持教務部長(農学部専任教授)より、「明治大学の組織と多様性」と題し、大学の組織及び教育開発・支援センターの組織について説明がありました。

福宮賢一学長

福宮賢一学長

竹本田持教務部長

竹本田持教務部長

山田朗副教務部長(文学部専任教授)より「明治大学の沿革」と題して、創立から現在に至る本学の歴史や、各キャンパスの変遷について説明があり、長尾憲治副教務部長(理工学部専任教授)より、本学のFDの取り組みについて説明がありました。

休憩を挟み、阿部直人理工学部専任教授よる「Oh-o!Meijiシステムの概要」、山本昌弘副学長(商学部専任教授)による「本学における研究の現状について」、林義勝図書館長(文学部専任教授)と菊池亮一図書館総務事務長による「図書館の情報リテラシー教育活動」と題した講演がそれぞれ行われました。

長尾憲治副教務部長

長尾憲治副教務部長

山田朗副教務部長

山田朗副教務部長

阿部教授は全学生、全教員を対象としたポータルサイトであるOh-o!Meijiシステムの活用方法や本学の情報関係組織に関する説明を行い、教育の基本は「人」対「人」であり、授業を工夫するための支援ツールとして大いに活用していただきたいとまとめました。

研究担当副学長である山本教授は本学の研究推進体制について説明を行いました。

図書館長である林教授と菊池事務長からは、図書館活用法・ゼミツアーなど本学の図書館活動について説明がありました。

FD・教育評価専門部会では今後もこのような研修のほか、学生による授業評価アンケートや講演会・シンポジウムなど、授業改善に資するさまざまな取り組みを実施していきます。

阿部直人理工学部専任教授

阿部直人理工学部専任教授

山本昌弘副学長

山本昌弘副学長

林義勝図書館長

林義勝図書館長